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国立劇場

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【8月特別企画「舞台芸術のあしたへ―国立劇場6館研修修了者合同公演―」】中村京妙インタビュー

8月20日(日)に国立劇場大劇場で行う特別企画公演「舞台芸術のあしたへ―国立劇場6館研修修了者合同公演―」では、各分野の養成研修修了者たちが、はじめて一つの公演のために集い、各ジャンルのエッセンスを凝縮した舞台をお届けいたします。

現在8つのジャンルで行われている養成研修事業。最初に始まったのは歌舞伎俳優研修でした。国立劇場開場から4年後の昭和45年(1970)のことです。
公演に先立ち、その歌舞伎俳優研修の第3期修了者で、今回『元禄花見踊』に出演する中村京妙が意気込みを語りました。


中村京妙

出演させていただくことは本当に幸せなことだと思っております。『初代国立劇場さよなら特別公演』というと、じんときますね。
研修生の頃はまだ地下鉄の駅が無く、四ツ谷からバスか歩きで通いました。その時お稽古している台本を読みながら……懐かしいです。
先生方は厳しいながらも、本当の子供のように私たちのことを考えてくださっていましたね。

今回の公演は幕を下ろさずに廻り舞台を使って場面が転換します。振付の藤間の御宗家(勘祖・勘十郎)が『元禄花見踊』をこの公演のために工夫してくださいました。

他のジャンルの方とご一緒することは初めてで、間近で観られることを楽しみにしています。

◆◆◆

華やかな舞台をお届けします。
ぜひ劇場でお楽しみください。

公演の詳細はこちら↓