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国立劇場

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【8月特別企画「舞台芸術のあしたへ―国立劇場6館研修修了者合同公演―」】バレエ出演者インタビュー&稽古場レポート

8月20日(日)に国立劇場大劇場で行う特別企画公演「舞台芸術のあしたへ―国立劇場6館研修修了者合同公演―」では、各分野の養成研修修了者たちがはじめて一つの公演のために集い、各ジャンルのエッセンスを凝縮した舞台をお届けいたします。

本公演は新国立劇場で研修を行っているオペラ、バレエ、演劇の3ジャンルが国立劇場で上演される貴重な機会でもあります。
公演に先立ち、バレエ『ロマンス』に出演の5名の意気込みとともに稽古場リポートをお届けします。


(上段右より)岸谷沙七優さん、松宮里々子さん、山内優奈さん
(下段右より)菅沼咲希さん、根本真菜美さん

岸谷「出演させていただけることが光栄だなと感じると同時に、研修修了生として気を引き締めて舞台に臨まないとという気持ちもあります。プレッシャーを感じつつも、良いものを舞台で出せるようにしたいです。」

松宮「国立劇場で踊る機会があるとは思ってもいなかったので、オファーを頂いたときは驚きました。研修修了後はそれぞれ別の場所で踊っているこのメンバーで、また一緒に踊れるということがすごく嬉しいです。リハーサルも楽しみながら頑張りたいと思います。」

山内「初代国立劇場のさよなら特別公演に参加させていただけることを嬉しく思います。まさか研修所時代に一緒に踊っていたメンバーと国立劇場に出られるとは、と驚きました。研修生のころと同じパートを踊りますが、新たに気づくこともあり、新鮮な気持ちです。」

菅沼「メンバーやリハーサル場所をとても懐かしく感じ、良い機会を頂いたなと思います。他のジャンルの方と同じ舞台に立たせていただくことはなかなか無いので、バレエ代表として良いものを出せるようにしたいです。他のジャンルの舞台裏を見られるのも楽しみです。」

根本「歌舞伎が好きで国立劇場にも行っていたので、バレエをあの舞台でできることがとても幸せです。客席でしか見たことがない芸能ばかりなので、新しい発見があるかなと楽しみにしています。またバレエを観てみようと思ってもらえたらと思います。」

インタビューの柔らかな雰囲気とは一転し、稽古場でのまなざしは真剣そのものです。
振付の貝川鐵夫さんの指導のもと、呼吸を合わせながら確認を進めます。







素敵な5人がロマンチックな舞台をお届けします。
ぜひ劇場でお楽しみください。

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