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- 【文楽プレミアムシアター】第13回「義経千本桜」のご案内
国立文楽劇場
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【文楽プレミアムシアター】第13回「義経千本桜」
~往年の珠玉の舞台がオンラインで蘇る!~
過去の名演をオンラインでご覧いただける文楽プレミアムシアター。
今回は国立文楽劇場開場40周年を記念して、第1回文楽公演で上演した通し狂言「義経千本桜」のうち道行初音旅・河連法眼館の段を配信します!
第13回から販売サイトがイープラス「Streaming+」に替わります。
配信期間 |
①:6月 1日(土) 11時 ~ 6月 7日(金) 23時59分 |
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演目 | 「義経千本桜」道行初音旅・河連法眼館の段(昭和59年4月 国立文楽劇場)カラー・約110分 |
配役 |
道行初音旅 静御前 竹本南部太夫(五代) 河連法眼館の段 中 豊竹嶋太夫(八代) 奥 竹本織太夫(九代源太夫) 〈人形役割〉 |
視聴料金 | 3,000円(税込) |
販売サイト | 「Streaming+(ストリーミングプラス)」 ≪https://eplus.jp/sf/streamingplus/play≫(外部サイト) |
あらすじ | 舞の名手で源義経の愛妾静御前は、伏見で別れた義経が吉野に匿われていると聞き、義経の家臣佐藤忠信を伴って旅立ちます。一方、河連法眼の館に滞在する義経のもとに忠信が一人で訪れます。義経は預けた静御前の様子を訪ねますが、忠信はたった今奥州から戻ったばかりだと答え、二人の話が合いません。そこへ当の静御前が現れます。義経恋しさに取りすがる静御前でしたが、すでに目の前にいる忠信を見て驚きます。同行していた忠信が偽物と知った義経は、正体を確かめるよう命じます。静御前が後白河院の重宝「初音の鼓」を打つと偽の忠信が忽然と姿を現します。実は偽忠信は鼓の皮になった雌雄の狐の子で、親恋しさに忠信の姿になって静御前に寄り添っていたのでした。一部始終を聞いていた義経は静御前を守った褒美として鼓を与えると、喜んだ狐忠信(偽忠信)は今宵吉野山の悪僧たちが館を襲うことを教え、その際には神通力で守護すると言い残し、鼓とともに去っていくのでした。 |
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