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国立文楽劇場

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【5月特別企画公演】菊棚月清、若柳吉亮蔵からメッセージが届きました!

  5月16日(土)、特別企画公演として新シリーズ「伝え、つなぐ―上方の舞踊と邦楽―」をお届けいたします。半太夫物『花筏』に出演の菊棚月清と、常磐津『そばやの三つ面』に出演の若柳吉亮蔵から、公演にかける意気込みを語ったメッセージが届きました。

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菊棚月清

○半太夫物『花筏』を勤めるにあたって
 初世菊棚月清が先人から受け継いだ半太夫物(江戸時代に途絶えた半太夫節の曲想が伝わるもの)は16曲あり、そのうちの1曲が『花筏』です。盲目だった初世月清が作成した点字楽譜を、二世月清が大変な努力を重ねて墨字に書き起こし、今に残されています。
 内容は、幼な子を室津に居る母のところへ送り届ける情景を描いたもので、哀愁を帯びながらも重厚感のある曲調が特色です。なお、箏の手付は初世月清作曲の名調子ですので、こちらにもご注目ください。
 今回は若い弟子2人と一緒に出演いたします。彼らには曲の心を伝えたいと願っております。お聴きいただく皆さま方にも、この曲が「伝え、つながっていく」ものになれば嬉しいです。

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若柳吉亮蔵

○常磐津『そばやの三つ面』を勤めるにあたって
 『そばやの三つ面』は、私が生まれた時には既に他界していた祖父・二世若柳寿童が昭和48年(1973)に初めて踊った演目で、流儀内で大事に受け継がれてきました。挑戦するのは今回で2回目です。家元(父・若柳吉蔵)から日々受けている指導をしっかりと踏まえて勤めたいです。
 この演目では、大坂に流れ着いた江戸っ子の蕎麦屋が、喧嘩する夫婦とそれを仲裁する人の3人を踊り分けます。人物ごとに三つの面を付け変えて踊るところが見どころです。分かりやすい演目ですので、日本舞踊が初めての方にも情景を思い浮かべていただきやすいでしょう。私と同世代の若い方々にも、是非この公演に足を運んでいただきたいと思います。

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皆様のご来場をお待ちしております!
本公演に出演の菊央雄司、楳茂都梅昭野のメッセージはこちら
本公演に出演の山村侃、井上安寿子のメッセージはこちら

特別企画公演「伝え、つなぐ―上方の舞踊と邦楽―」
5月16日(土)午後2時開演(午後4時30分終演予定)

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