国立文楽劇場
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【5月特別企画公演】山村侃、井上安寿子からメッセージが届きました!
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山村侃
○地歌『浪花十二月』を勤めるにあたって
『浪花十二月』は、寺社仏閣に関するものを中心に、大阪の年中行事を表現した作品です。即興的に楽しまれた作物(さくもの)に位置づけられ、元気よくノリの良いところもあれば、はんなりとした雰囲気のところもあり、リズムに緩急があります。韻を踏みながら次から次へと情景が変わる歌詞にも注目していただければ、より一層お楽しみいただけるのではないでしょうか。
今回のように、同世代の方々と一緒の公演に出ると刺激になります。『浪花十二月』は「ザ・大阪」とも言える内容で、大阪の流儀である山村流で大切に受け継がれてきた曲ですので、この機会に改めて勉強させていただきたいと思います。
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井上安寿子
○長唄『鷺娘』を勤めるにあたって
昨年の大ヒット映画「国宝」にも登場して有名になった『鷺娘』ですが、京舞井上流の演出は、他流とは全く異なります。映画で初めて『鷺娘』を知った方や、一般的な演出をイメージされている方は、ご覧になるとびっくりされるかもしれません。恋に破れて散っていく儚さというよりは、女性の生命や芯の強さを感じていただけたらと思います。
この度、井上流に古くから伝わる憧れの曲を、初めて舞わせていただきます。今回の公演は、これから共に歩んでいく同世代の舞踊家の方々との競演でもありますので、負けないように一生懸命頑張ります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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皆様のご来場をお待ちしております!
特別企画公演「伝え、つなぐ―上方の舞踊と邦楽―」
5月16日(土)午後2時開演(午後4時30分終演予定)






