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【千駄ヶ谷だより】能「三山」にちなみ奈良まほろば館による特産品の販売や観光PRを行います(3月5日定例公演)
令和7年3月5日(水)の国立能楽堂定例公演では、『万葉集』にある天智天皇の歌「香久山は畝傍ををしと耳成とあひ争ひき、神代よりかくにあるらし、(中略)うつせみも妻を争ふらしき」を軸として、天の香久山・畝傍山・耳成山の大和三山を、膳(かしわで)の公成(きんなり)・桂子(かつらご)・桜子(さくらご)という一男二女の恋愛に見立てた能「三山」を上演します。
前半は三山のたたずむ奈良の穏やかな風景が描き出され、後半の桂子が桜子を後妻(うわなり)打ちして恨みを晴らすシーンですら「雪と散れ桜子、雲となれ桜子、花は根に帰れ……」と雪・雲・花といった美しい自然が詠み込まれた作品です。

令和7年3月5日(水)午後1時開演 定例公演
今回の「三山」の上演にちなみ、奈良県の特産品の販売や県産食材を使ったカフェ・レストランの営業、観光案内を行う「奈良まほろば館」が、公演当日のロビーに出展(開演前・休憩時間・終演後)して、奈良県の魅力が詰まった特産品の販売や観光PRを行います。
過去の出展の様子(令和6年1月6日)
ぜひ国立能楽堂にご来場いただき、ロビーでも舞台でも、『万葉集』の時代より「大和は国のまほろば(素晴らしい場所の意)」と言われてきた奈良県の魅力を、ご堪能ください。お楽しみに!!
大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる 大和しうるはし
いにしえの時代より積み重ねた文化と美しい自然がもたらす、観光・食・農産物・伝統工芸。 日本のはじまりの地、奈良にはここにしかない豊かさがあります。特別な奈良との出会いを見つけに、奈良まほろば館へおこしください。
●奈良まほろば館
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