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国立能楽堂

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【千駄ヶ谷だより】防災訓練等を開催しました(令和7年1月17日企画公演)

阪神・淡路大震災が発生からちょうど30年となる令和7年1月17日(金)、国立能楽堂企画公演では「復興と文化ー阪神・淡路大震災から30年ー」と題し、震災にまつわる講演や被災地ゆかりの演目である、舞囃子「淡路」・狂言「舟船」・能「芦刈」を上演しました。渋谷区では毎年1月17日を「防災点検の日」と定め、点検を通した区民の防災意識向上を図っています。


公演にちなみ、上演の前後には、避難訓練や起震車による地震体験訓練、初期消火訓練、防災関連用品の販売、応急手当訓練等を開催。起震車では震度7の揺れの体験や、消火栓を使っての消火訓練、応急手当としてAED(自動体外式除細動器)の実演等を行いました。

また、東京消防庁マスコット「キュータ」東京都スポーツ文化事業団マスコット「SUSIE(スージー)」もかけつけ、会場を盛り上げてくれました。

終演後には、地震が起きそれによる火災が発生した際を想定し、客席からの避難訓練を行いました。

◆ 避難訓練等のようす ◆

   


   

 

ご参加くださった方は、消防署員の話に熱心に耳を傾け、「地震等の災害についてあらためて考えるきっかけになり、参加できてよかった」との声を多く伺うことができました。

公演にご来場のお客様をはじめ、近隣の学校・オフィスに通っている方や地域にお住まいの方等、多くのお客様にご参加いただき、ありがとうございました。

国立能楽堂では、本公演をきっかけに、災害からの復興と文化との関係性を見つめなおす機会とするとともに、防災意識向上を掲げ、これからも安全に努めながら、上演を行ってまいります。

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