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【上方歌舞伎会】佐太天神宮で公演成功祈願と取材会を行いました!
いよいよ7月18日(土)にチケット販売が始まる「上方歌舞伎会」。『菅原伝授手習鑑』の上演に先駆け、佐太天神宮様のご協力のもと、佐太天神宮(大阪府守口市)で公演成功祈願を行いました。出演の片岡千次郎、中村翫政、上村吉太朗が参拝しました。本殿参拝後、佐太天神宮境内にある「白太夫社」も参拝させていただきました。
参拝後には国立文楽劇場で取材会を開催し、上方歌舞伎会にかける意気込みを語りました。

(左から)上村吉太朗、中村翫政、佐太天神宮宮司・三森裕子様、片岡千次郎

白太夫社参拝
佐太天神宮宮司・三森裕子様
佐太天神宮には菅原道真公のお屋敷にあった池(菅公水鏡の池)が残っております。池に道真公がお顔を写しになられて、木像と自画像をご自身でお作りになりました。亡くなった後に村人たちが菅原道真を慕って、木像をこのお社の中に入れたところから佐太天神宮が始まっています。
『菅原伝授手習鑑』の作者たちが、もしかしたら佐太天神宮に来られて、桜の木や松の木、梅の木を見て発想したのだとしたら、すごく嬉しいです。
片岡千次郎(白太夫役)
大阪での歌舞伎公演というのは今後、大変なことになっていきます。今回の公演、これからの上方歌舞伎会にとても責任も感じています。皆で熱意を持って勤めさせていただきたいと思っておりますので、どうか皆様のお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
今回勤める白太夫は梅王丸、松王丸、桜丸の父で、70歳になるおじいちゃんです。上方歌舞伎塾の卒塾公演で「賀の祝」の桜丸を(二代目片岡)秀太郎旦那に教えていただいた思い出が、すごく残っています。白太夫というお役を勉強させていただき、これからの自分の糧にしていきたいと思っております。
佐太天神宮に行って舞台の風景を思い出しつつ、実際の風景を見比べました。宮司さんのお話も、演じながら思い出すことでしょう。実際の(佐太天神宮の)雰囲気をお客様にも感じていただけるようにしたいです。
中村翫政(舎人桜丸役)
今回の桜丸というお役は今まで全然ご縁がなくて、勤めさせていただくのは嬉しいですが、畏れ多いです。「賀の祝」で、前半には登場せず、満を持して暖簾口から出てきた時に、どういったものが出てくるのか自分でも想像することができません。「上方」ならではの桜丸があると思いますので、体を通じて出るものが「上方」であってほしいと信じて願っております。
一般家庭の出身者による公演なので、この会がこのまま継続して発展し、「門閥外の人たちでもこのような公演ができるんだ、素敵な会だな」というような夢のあるもの、「本当の上方歌舞伎ってこれなんだ」というのを発信していくことができればと思います。
舞台に上がった時に、(佐太天神宮を参拝した)今日の景色がきっと思い起こされることでしょう。
上村吉太朗(桜丸女房八重役)
松竹座が閉場して、関西での歌舞伎公演というのは本当に少なくて、大切な一つの公演だと思っております。少しでも盛り上げられるように、懸命に勤めたいと思います。
今回勤める八重という役は不思議で、春や千代と同じく女房ですけど、八重だけ眉があって娘の格好をしているんですよね、なぜか。「賀の祝」の八重は初めてですが、ただの娘じゃなくて、女房としての自覚を出さなければならないと考えております。同じ八重でも「加茂堤」と「賀の祝」では雰囲気が違うんですよね。全く違う役にならないように意識して勤めます。
ゆかりの地に行くのはとても大事だと思いますし、気持ちも変わります。最近は『菅原伝授手習鑑』に出させていただくことが多いので、ご縁があるんだなと。今回初めて佐太天神宮に行くことができて良かったです。

取材会にて
上方歌舞伎会
8月22日(土)・23日(日) 午前11時開演/午後4時開演
チケットのお求めはこちら(※7月18日(土)より販売開始)





