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国立文楽劇場

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竹本織太夫が令和10年1月初春文楽公演で、十代目竹本綱太夫を襲名いたします

  8月19日大阪市内で、竹本織太夫が十代目竹本綱太夫を襲名することを発表しました。
代々の綱太夫の名跡に対する重責への心境や、新・綱太夫となる責務への意気込みを語りました。
また併せて、令和10年1月初春文楽公演での襲名披露狂言の演目(『義経千本桜』道行初音旅、河連法眼館の段)を発表しました。 

◆◆◆


十代目竹本綱太夫襲名披露会見(大阪市天王寺区にて)


令和10年初春文楽公演(国立文楽劇場)での襲名披露狂言
『義経千本桜』道行初音旅、河連法眼館の段

  延享4年(1747)11月、大坂竹本座で初演。二代竹田出雲、三好松洛、並木千柳の合作で、『菅原伝授手習鑑』、『仮名手本忠臣蔵』と並び浄瑠璃の三大名作と称されます。源平争乱を背景にしたスケールの大きさ、華麗にして神秘的な展開など、数々の名場面で彩られた大作です。
  襲名披露狂言は『義経千本桜』全五段のうち四段目にあたり、潜伏する義経を訪ねようと愛妾・静御前とその従者・佐藤忠信が山中を歩む「道行初音旅」は義太夫節の道行の中でも屈指の名曲とされます。
  続く「河連法眼館の段」は義経と静御前、そして忠信の対面から、実は狐の化身である忠信の素性が明かされ、死に別れた親狐を偲ぶ情愛が切々と訴える涙あふれる物語が展開します。
  新・綱太夫は道行初音旅の静御前と、河連法眼館の段の切場に相当する部分(狐忠信の出より)を勤める予定です。どちらも、代々の綱太夫と新・綱太夫にゆかりの深い演目です。どうぞご期待ください。


なお、竹本織太夫は、
令和8年錦秋文楽公演で第2部『妹背山婦女庭訓』杉酒屋の段、
令和9年初春文楽公演では第1部『芦屋道満大内鑑』保名物狂の段を勤めます。

令和8年錦秋文楽公演は10月8日(木)よりご予約開始
令和9年初春文楽公演は12月8日(火)よりご予約開始
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