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国立劇場の読書会 vol.3「小説は歌舞伎をどう描くのか?吉田修一『国宝』を読む」

「国立劇場の読書会」は、伝統芸能や文化芸術に関連する課題図書を事前にお読みの上ご参加いただき、本の感想を参加者のあいだで自由に交わして、読書を深めていくイベントです。
第3弾の課題図書は、吉田修一の『国宝』。ナビゲーターを務めるのは、立教大学大衆文化研究センターの後藤隆基さんです。後藤さんと参加者の皆様で、全4回に分けてゆっくりと『国宝』を読んでいきます。国立劇場所蔵資料も毎回ご紹介します。どうぞお気軽にご参加ください!

ナビゲーターからのメッセージ
映画が大ヒット中の『国宝』。ご存じのとおり、原作は吉田修一氏による小説です。映画も小説も、それぞれのおもしろさや表現の工夫があります。血と芸の相剋、女方という独特の演技様式、登場する様々な演目――。歌舞伎への“憧れ”が詰め込まれた小説を通して、来る冬、物語に降る雪を皆様と見ることができれば幸いです。

書影

国立劇場の読書会 vol.3「小説は歌舞伎をどう描くのか?吉田修一『国宝』を読む」
課題図書 吉田修一『国宝』(朝日文庫)
ナビゲーター 後藤隆基(立教大学大衆文化研究センター特定課題研究員)
会場 国立劇場 伝統芸能情報館2F 図書閲覧室(東京都千代田区隼町4-1)
日程 ●第1回 12/17(水)19時~20時30分 第一章~第五章(上巻9~207頁)
●第2回  1/28 (水)19時~20時30分 第六章~第十章(上巻208~407頁)
●第3回  2/25 (水)19時~20時30分 第十一章~第十五章(下巻9~208頁)
●第4回  3/25 (水)19時~20時30分 第十六章~第二十章(下巻209~412頁)
※各回の課題範囲を事前に読了の上ご参加ください。どの回からでもご参加いただけます!
※当日は各自、課題図書をご持参ください。

★読書会の流れ★
➀参加者の自己紹介
➁ナビゲーターによるイントロダクション
➂ひとりずつ感想をお話しいただく!
➃(時間があれば)フリートーク
➄国立劇場所蔵資料の紹介
➅ナビゲーターによる次回予告や読書案内など
参加費 各回1,000円(当日現金精算)
定員 各回10名(先着順)
申込方法 下記のお申込みフォームより受け付けております。
(11/4より募集を開始します)
 第2回 1/28(水)19時~20時30分(第1回終了後、募集を開始します)
 第3回 2/25(水)19時~20時30分(第2回終了後、募集を開始します)
 第4回 3/25(水)19時~20時30分(第3回終了後、募集を開始します)
関連イベント ●国立劇場の読書会 vol.1「三島由紀夫生誕100周年記念『近代能楽集』を読む」
●国立劇場の読書会 vol.2「日本美術史を書き換えた名著『奇想の系譜』を読む」
お問合せ先 国立劇場 伝統芸能情報センター調査資料課
050-1731-7575(平日10時~17時)

 

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