国立劇場
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韓国の2都市で琉球芸能の公演を行いました!
国立劇場は、6月13日にソウルの国立国楽院で、6月15日に国立釜山国楽院で、琉球芸能の公演を行いました。

国立国楽院外観

国立釜山国楽院外観
この公演は国立国楽院(ソウル)及び国立釜山国楽院からの招聘を受けて実施され、日韓国交正常化60周年を記念して開催された4月特別企画公演「組踊と宗廟祭礼楽-日韓宮中芸能の共演-」で上演した琉球舞踊「かぎやで風」「前之浜」「かせかけ」と組踊「万歳敵討」を韓国の皆様にご覧いただきました。
ソウル公演では、「韓日国交正常化60周年記念-韓日無形遺産の出会い」と題し、韓国側は朝鮮王朝の饗宴の芸能である宮中音楽「寿斉天」と宮中舞踊「鶴蓮花台処容舞合設」を上演して琉球芸能と共演をしました。プサン公演では「2025 アジア舞台芸術レクチャー」という韓国・中国・日本の3か国の芸能を取り上げる公演において、組踊の解説付き単独公演として行われました。
宮中音楽「寿斉天」
宮中舞踊「鶴蓮花台処容舞合設」

組踊「万歳敵討」

金城真次 国立劇場おきなわ芸術監督による組踊の解説
ソウル・プサン両公演とも多くのお客様にご来場いただき、カーテンコールでは大きな拍手が送られました。

今後も国内外で伝統芸能の魅力の発信を続けてまいります。
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