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【8月舞踊公演】「日本舞踊の“沼”に皆さんを引きずりこみたい」
『土蜘』源頼光 役 花柳寿美藏が意気込みを語りました!
8月舞踊公演『国立劇場×刀剣乱舞ONLINE 刀剣男士 髭切・膝丸がいざなう! 日本舞踊の楽しみ』では、
「髭切」の太刀が登場する『綱館』、「膝丸」の太刀が登場する『土蜘』の2つの日本舞踊作品を上演します。
『土蜘(つちぐも)』で〈源頼光(みなもとのよりみつ)〉を演じる花柳寿美藏(はなやぎすみぞう)が、意気込みを語りました!
源頼光は、源氏の重宝「膝丸」の太刀で土蜘を退治する武将です。

Q、「『刀剣乱舞』とのコラボ」と聞いた時にどう思いましたか。
A、「刀剣乱舞」の知名度の高さをお借りして、日本舞踊を知ってもらえる良い機会になるのではと感じています。こういったコラボレーションは、舞踊家にとっても嬉しいですね。刀にまつわるエピソードが題材の作品も日本舞踊にはあるので、そういったものをきっかけに日本舞踊を知っていただけたらいいなと思います。
Q、ご自身の役どころや、注目ポイント・みどころを教えてください。
A、『土蜘』で、私は源頼光を演じます。「膝丸」という源氏の重宝を持っているに相応しい品格や、坂田金時や碓井貞光といった四天王の強者を従えている武将としての強さの両方を表現するのが難しいと感じているので頑張ります。
また、『解説』では案内役を勤め、刀剣男士 髭切、膝丸と一緒に日本舞踊の魅力を発見していきます。日本舞踊に馴染みのない方には、決して縁遠いものではなく、皆さんの生活に近いところに根差している文化ということをお伝えしたいです。
Q、舞踊家としてのやりがいや日本舞踊の魅力は何ですか。
A、日本舞踊家も他の古典芸能の方もそうだと思いますが、「一生修業」というようにゴールのない道を歩み続けて常に精進していかないといけないです。一つの演目や曲でも何回も繰り返し稽古することで、違うアイデアが浮かんできてやり方を変えるなど、新しい発見があります。掘れば掘るほど深い世界が広がっているのが古典芸能であって日本舞踊なのです。いくらやってもやりつくすことがないので楽しみでもあり、やりがいがあると思っています。
Q、最後に意気込みを一言!
A、知れば知るほど知りたくなる古典芸能、日本舞踊の“沼”に皆さんを引きずりこんでいきたいと思っています!

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8月舞踊公演『国立劇場×刀剣乱舞ONLINE 刀剣男士 髭切・膝丸がいざなう! 日本舞踊の楽しみ』は、浅草公会堂ホールにて8月9日(土)に開催!
チケットは好評販売中! ※先着順でのご予約となります
〈チケット販売方法〉
【国立劇場チケットセンター】※座席選択が可能です
○電話:0570-07-9900/03-3230-3000[一部IP電話等]
○インターネット:https://ticket.ntj.jac.go.jp/
※残席がある場合のみ、会場にて当日券の販売も行っています。
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【プレイガイド】※座席選択が可能です
○チケットぴあ:https://t.pia.jp/(外部サイトにリンクします)
○e+(イープラス):https://eplus.jp/(外部サイトにリンクします)
【その他サイト】※座席選択はできません
○じゃらん:https://www.jalan.net/(外部サイトにリンクします)
○アソビュー!:https://www.asoview.com/(外部サイトにリンクします)
○GetYourGuide:https://www.getyourguide.jp/(外部サイトにリンクします)
○Viator:https://www.viator.com/ja-JP/(外部サイトにリンクします)