| 採用年月 | 令和2年4月 |
| 出身学部 | 法学部 法律学科 |
| 所属部署 | 総務部 総務課 |
| 簡単な業務内容紹介 | 法人運営を円滑に進めるための事務全般、文化庁との連絡調整 |
先輩職員からのメッセージ(総務部 総務課 Y・H)
![]()
入職を決めた理由を教えてください。
![]()
中学時代は吹奏楽部、高校時代は管弦楽部に所属してコントラバスを演奏していました。劇場の雰囲気が好きだったこともあり、大学時代は行政法を学ぶ傍ら、オペラ・バレエなどを上演している劇場でレセプショニストのアルバイトをしていました。
当初は国家公務員を目指していましたが、採用に関する情報収集の段階で、国立劇場を運営する日本芸術文化振興会が新卒採用を行っていると知り、直感的に惹かれるものを感じて選考に応募しました。公務員試験と並行して民間企業の就職活動も進めていたのですが、国家公務員試験の合格通知を手にしたときには心が大きく揺れました。ずっと目指していた国家公務員の道か、自分の人生にとって欠かせないものである舞台芸術を支える道か。悩む私の背中を押したのは、就職活動中に出会った「職業の選択は生き方の選択である」という言葉です。改めて、それまで歩んできた道を振り返り、舞台芸術への想いと法律知識の両方を活かせる場所で働きたいと考え、日本芸術文化振興会を選びました。
![]()
現在の仕事内容を教えてください。
![]()
入職後の3年間は独立行政法人として事業目標や計画の作成、業務実績の評価をまとめる業務に就き、4年目には文部科学省の行政実務研修生として文化庁で業務に従事しました。1年間に及ぶ文化庁での研修では、実際の業務を通じて国会対応や予算執行、皇室の方々や政府要人の視察対応などを経験しました。現在は総務課で、文化庁との連絡調整や内部規程の管理、法人文書管理など法人運営の基礎となる業務を担当しています。
私の役割は、舞台芸術の現場と行政を繋ぐいわば「翻訳者」として、双方の理解を深めることだと考えています。今は、文化庁に対して日本芸術文化振興会が行っている各事業の意義を行政の立場や考え方に合わせて整理し伝えることが多いですが、将来的には国が考える文化政策の方向性を現場での業務のレベルにまで噛み砕き、実際の事業に反映していく役割にも挑戦したいと考えています。
常に意識しているのは、相手の発言や文書の背景にある考え・想いを想像してから次のアクションを起こすことです。相手の立場を慮ったうえで、伝えるべきことを自分の言葉で伝え、前向きな結果になったときに成長の手応えとやりがいを感じます。
![]()
今後の目標を教えてください。
![]()
日本芸術文化振興会は、国立劇場再整備等事業により大きな転換期を迎えています。前例の無い、多くの課題に取り組むことになりますが、私もこれまでの経験を活かして課題解決に貢献し、たくさんの祝福に包まれた中で新たな国立劇場の開場を迎えることが目標です。
日本芸術文化振興会には、公私ともに芸術を愛する役職員がたくさんいます。私自身もオーケストラでの演奏を続けており、ある日、別部署の課長から「私もオーケストラに入っているんだよ」と声を掛けられたことがきっかけで、交流が生まれたことがありました。今では、お互いの演奏会に足を運んでいます。社会人が働きながら楽器を続けるのはなかなか難しいと実感していますが、すぐ近くに同じ趣味を共有できる方がいる環境の貴重さを噛み締めています。
「文化は教養ある人々や財産がある人々の贅沢品ではなく、全ての人の尊厳ある生活必需品である」。これは、上司でもあった文化庁次長(当時)の言葉です。私と同じようにこの言葉に深く共感し、より多くの人々に舞台芸術の素晴らしさを届けるためにともにアイデアを出してくださる方と一緒に働けることを楽しみにしています。





