| 採用年月 | 令和6年4月 |
| 出身学部 | 文学部 人文学科 |
| 所属部署 | 企画部 基金・助成事務局 芸術活動助成課 |
| 簡単な業務内容紹介 | 芸術団体への助成金交付事務 |
先輩職員からのメッセージ(企画部基金・助成事務局芸術活動助成課 S・K)
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入職を決めた理由を教えてください。
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高校時代は放送部に所属し、コンクールの朗読部門に出場。大学では芸術学を専攻し、朗読という行為が持つ意味合いについて歴史的見地から研究していました。また、朗読とは異なるかたちの舞台表現について知りたいと考え、演劇を始めたのも大学時代です。夜間の演劇学校に通い、プロの俳優を目指す仲間にも出会いましたが、優れた才能を持っていても、プロとして成長する過程での経済状況は厳しく、業界の育成環境も充実しているとは言えないと感じました。これは業界全体の課題であり、個人の努力には限界があります。そのような思いを抱いていた時に、日本芸術文化振興会が助成金による芸術活動の支援や伝統芸能の保存・振興のための活動を行っていると知り、ここでなら「公的な立場から芸術家を支える仕事」ができると考え、日本芸術文化振興会への入職を志望しました。
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現在の仕事内容を教えてください。
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現在は基金・助成事務局に所属しています。当法人の助成事業には「応募・審査・交付・事後評価」という年間のサイクルがあり、採択した芸術団体から提出された書類を精査し、助成金の金額を確定するのが主な業務です。公的な資金を扱うため、規程を正確に理解して経費の精査や書類内容の確認を行う必要があります。一人で行う事務作業も多いですが、実際には様々なケースがあるため、課内で相談しながら業務に取り組みます。
正確な事務処理能力が求められる一方で、芸術団体からの相談や連絡の際には、相手に寄り添ったコミュニケーションも重要になります。公的な助成金を扱うため厳格さが求められますが、監視役に徹するのではなく、あくまでも芸術団体の活動を応援する「味方」でありたいと考えています。「どうすればその団体に合った選択肢を提案できるか」「どうすれば芸術団体の事務負担を減らせるか」については一職員でも日々取り組むことができます。公平な判断を行いつつも柔軟な姿勢を持った提案を心掛けています。芸術団体の方の相談に的確なアドバイスができたときや、助成金を交付する芸術団体の活躍ぶりを実際に目にしたときに、大きなやりがいを感じます。
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今後の目標を教えてください。
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学生時代は現代演劇を中心に学んでおり、現在の部署でも現代舞台芸術に関わることが多いですが、今後はより伝統芸能に親しみたいと考えているため、来年度は日本芸術文化振興会の主催公演はすべて観劇する意気込みで見聞を深めていきたいです。
当法人は部署ごとに業務にそれぞれ特色があり、数年ごとのジョブローテーションを通して様々な業務を経験できるのも魅力の一つだと思います。現在は基金・助成事務局の一員として他の芸術団体を経済面で支援するという立場にありますが、古典芸能の主催公演を行っていることは当法人の特徴であり、将来的には、自分自身が公演実施のための業務に携わることにも興味があります。
基金・助成事務局は、芸術文化業界のトレンドや課題など、最前線の情報が集まる場所です。専門家の意見を聞ける機会も豊富なので、芸術文化の未来について関心があり、知的好奇心が旺盛な方にもぴったりの職場だと思います!





