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連載企画「まくがあいたら」
【おちゃみず女子大学じょしだいがく附属ふぞく小学校しょうがっこう×国立劇場こくりつげきじょう図画ずが工作こうさく授業じゅぎょう「まくがあいたら」
教材きょうざい「かぶきのまくってなあに? ーげきじょうにみにいこう!ー」

かぶきのまくってどんなのだろう?というかそもそも、かぶきをたことがないなあ。
そんなあなた!むかしの劇場げきじょうにタイムスリップして、いっしょに見にいこう!

この教材は、国立劇場こくりつげきじょうが、おちゃみず女子じょし大学だいがく附属ふぞく小学校しょうがっこうと協力して授業じゅぎょうおこなったさい作成さくせいした教材を再編集さいへんしゅうしたものです。

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授業レポート➀ 幕ってなんだろう?
★ほかの教材も見てね。
教材「かぶきのいろいろなまく」 教材「かぶきのまくのうちとそと」

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かぶきのまくってなあに?ーげきじょうにみにいこう!ー 国立劇場から来ました、くろごちゃんです! 歌舞伎って知ってる? 400年くらい前の江戸時代にはじまったおしばいだよ。スーパーヒーロー、さむらい、おひめさま、どろぼうなんかが大活躍!時にはおばけも出てくるよ。 歌舞伎を見に行こう! これは歌舞伎座と国立劇場。東京にある歌舞伎の劇場だよ。 中に入ってみよう! ここは2階の客席。大きな布が舞台にかかっているよ。 これを幕と言って、幕が開くとお芝居のはじまりなんだ。この、緑、オレンジ、黒の三色の幕は歌舞伎のシンボルだよ。 その1 お芝居の、はじまりはじまり これから200年前にタイムスリップ!江戸時代の劇場に行ってみよう! 中に入ってみよう。 わあ、たくさんのお客さんがお芝居に夢中。 スーパーヒーローの活躍にみんな大喜びだ! 舞台の左上に、何かかかってる。 あの三色の幕だね。お芝居中は邪魔にならないように上にひっかけているんだ。 あれ?右上にも幕がかかってる。でも、色が違うみたい。 なんでだろう? その2 劇場を華やかに 違う劇場に来たよ。お芝居が始まる前で幕が閉まっているけれど、やっぱり色が違う…。紫、赤、緑の斜めの縞模様の、華やかな幕が吊るされているよ。 むかしの幕のデザインはもっと自由だったんだ! 劇場はワクワクする場所。幕はそこを華やかに飾る役目もあったんだ。 三色の幕のほかにも、いろいろな幕が使われていたよ。さらに別の劇場にもいってみよう! この劇場では、天井や客席の上にも幕がかかっているよ。 これは飾りで「水引幕」というんだ。 その3 ファンからのおくりもの こうしたきれいな幕には特別な思いが込められているんだ。 どんな思いだろう? それは幕にかいてある文字と模様を見たらわかるよ。進上(プレゼント)という文字や、俳優の名前と紋がかかれているよ。 俳優を応援しているファンからのプレゼントなんだ! これはプレゼントする幕のデザイン画。地模様の上に火消し(江戸時代の消防士)のマークが書かれていて、かっこいい。 こちらもデザイン画。紋や絵、「誰々さんへ」という宛名がかかれた、優雅な印象の幕。 デザイン画を職人さんたちが大きな布に描いて幕を作るよ。これを劇場に飾るんだ。 お芝居をしているところ。プレゼントされた幕を使っているね。 こちらもプレゼントされた幕の前でお芝居をしているところ。 その4 一枚の布から広がる世界 幕が開いたらいよいよお芝居の始まり!はじまる前の閉まっている幕の穴から、顔がのぞいている絵。劇場の人が「お客さん来てるかな?」って見ているのかな? お芝居中も、幕にはいろいろな役目があるよ。 それは、別の教材「かぶきのいろいろなまく」で紹介するね。 またね!
クレジット・資料情報
原案作成・監修:埋忠 美沙(お茶の水女子大学 准教授)
制作・著作:独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場) 『義経千本桜』2022年10月国立劇場 画像提供:㈱歌舞伎座 くろごちゃんイラスト:たちいりハルコ 初代歌川豊国「中村座の芝居前(中村座外観図)」文化14年(1817) (国立劇場所蔵、NA0056727000) 3代目歌川豊国「踊形容江戸絵栄」安政5年(1858) (国立劇場所蔵、NA081560) 4代目歌川国政「東京・嶋原 新富座新狂言」明治11年(1878) (国立劇場所蔵、NA0061943000) 4代目歌川国政「東京新富町 守田座大入之図」明治5年(1872) (国立劇場所蔵、NA030970) 「神田伊勢辰旧蔵 引幕図案」(早稲田大学演劇博物館所蔵、06835-033) 「神田伊勢辰旧蔵 引幕図案」(早稲田大学演劇博物館所蔵、06835-035) 「神田伊勢辰旧蔵 引幕図案」(早稲田大学演劇博物館所蔵、06835-007) 「神田伊勢辰旧蔵 引幕図案」(早稲田大学演劇博物館所蔵、06835-008) 尾形月耕画「新撰百工図解(其五十)幕染職」『風俗画報』240(明治34,11,10、東陽堂) 落合芳幾「三題咄高座新作」文久3年(1863)  (国立劇場所蔵、NA0081466000) 落合芳幾「恋取組団伊達紐」文久2年(1862) (国立劇場所蔵、NA040360) 鳥居清貞・安達吟光「大江戸芝居年中行事 引幕と口上」明治30年(1897) (国立劇場所蔵、5759-10(0010530)) 鳥居清貞・安達吟光「大江戸芝居年中行事 黒札」明治30年(1897) (国立劇場所蔵、5795-19(0010539)) 参考文献:郡司正勝「演出と演技の発想」『郡司正勝刪定集』第二巻(白水社、1991)
参考文献:服部幸雄『大いなる小屋』(平凡社、1994)


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