歌舞伎公演ニュース
2026年7月14日
7月歌舞伎鑑賞教室
国立劇場「歌舞伎鑑賞教室」来場者650万人記念セレモニーが行われました。
国立劇場開場の翌年の昭和42年(1967)にスタートした国立劇場の「歌舞伎鑑賞教室」は、令和8年7月歌舞伎鑑賞教室公演期間中の7月10日午後2時30分開演の部をもって、来場者が累計650万人を突破しました!
これを記念して、終演後に舞台上でセレモニーが行われ、長谷川眞理子日本芸術文化振興会理事長、7月歌舞伎鑑賞教室に出演の中村鴈治郎と坂東新悟が挨拶を述べたほか、出演の二人から代表生徒へ記念品の贈呈が行われました。
当日の写真とともに、セレモニーの様子をご紹介します。

日本芸術文化振興会理事長
長谷川眞理子
まず、長谷川眞理子日本芸術文化振興会理事長から
「『神霊矢口渡』をお楽しみいただけましたでしょうか。昭和42年(1967)に始まった歌舞伎鑑賞教室も、今回で110回を迎えます。本日はのべ650万人目のお客様をお迎えするということで、ご出演の皆様、国立劇場のスタッフ一同ともに、大変喜んでおります。歌舞伎が今日に至るまで伝えられてきたのは、長きにわたって演じる側と観る側の両方が受け継いできたからです。記念すべき今日、会場にいらっしゃっている皆様には、ぜひこれからも歌舞伎に関心をお持ちになって劇場においでいただけたらと思います。」
とご挨拶を申し上げました。
次に、650万人目のお客様の代表として、記念品を贈呈された埼玉県立春日部女子高等学校の代表生徒さんより、
「はじめて歌舞伎を鑑賞し、役者の表情や演技の迫力、鳴物の力強さに感動しました。このような記念すべき日に来場することができ、とても嬉しく思います。貴重な体験をありがとうございました。」
とコメントをいただきました。

中村鴈治郎
そして出演の中村鴈治郎から
「歌舞伎鑑賞教室ということで、授業の一環としてご覧いただいたと思いますが、あくまでも歌舞伎は娯楽です。エンターテイメントの一つとして、映画を観に行ったり、ライブを聴きに行ったりするのと同じ気持ちで、これからも歌舞伎を気軽にお楽しみいただけると嬉しいです。ぜひこの機会に歌舞伎というものをもっと身近に感じていただいて、また観たいなと思ってくださいましたら幸いです。」

坂東新悟
続いて、坂東新悟が
「今回をきっかけに歌舞伎に興味を持っていただけたら本当に嬉しく思います。歌舞伎と一口でいっても本当にいろんなジャンルの作品がありますので、また全く違うタイプの作品を観にきていただけましたら幸いです。ぜひ今後とも、歌舞伎に興味を持っていただきますよう、よろしくお願いいたします。」
と挨拶し、セレモニーは幕となりました。
国立劇場では、より多くの方々に歌舞伎鑑賞教室に親しんでいただけるよう、今後も創意工夫を凝らし、国立劇場ならではの鑑賞教室を目指してまいります。
7月歌舞伎鑑賞教室は大田区民ホール・アプリコ大ホールにて、7月15日(水)まで開催。
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