日本芸術文化振興会
国立劇場等の再整備について ▶I. 国立劇場等の現状と再整備事業に係る経緯について ▶II. 新たな国立劇場について ▶III. 国立劇場再整備に関するお知らせ ▶IV. 閉場中の施設利用について(9月11日追記) ▶V. 代替施設での事業継続について(9月11日追記) |
IV. 閉場中の施設利用について
施設・設備上の安全性が確認できた国立劇場の一部のエリアについて、貸出を行っています。本番を想定した広い場所での舞台稽古、ワークショップ、勉強会など、様々な用途をご検討いただければ幸いです。また、稽古室を主催公演の稽古等で必要な日程を除いた日について、伝統芸能の稽古等に貸し出しております。
<貸出を行う施設> ・大劇場:舞台(花道・客席は使用できません)、楽屋 ・小劇場:舞台(花道・客席は使用できません)、楽屋、ロビー ・劇場前庭 ・稽古室 |


国立劇場 配置図、1階平面図
なお、国立劇場(大劇場・小劇場・演芸場)の閉場にあたり、国立劇場施設活用係では、他の劇場での伝統芸能公演の実施を考えられている方に向けて、以下のことについてご相談に応じる窓口を設けております。どうぞご利用ください。
<ご相談内容> ・劇場、ホール情報の紹介 ・国立劇場舞台技術職員等の派遣による技術協力 ・その他、伝統芸能公演を実施するにあたっての様々な内容のご相談 |
お申込み・お問合せ | 国立劇場 施設活用係 Tel. 03-3265-6793(直通) |
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受付時間 | 平日10:00~18:00(7/1及び年末年始を除く) ※土日・祝日等は原則として留守番電話対応になります。ご用件をお吹き込みください。 |
令和6年7月8日に、株式会社エイチ・アイ・エス(以下、HIS)と、国立劇場等施設の活用に係る連携協定を締結しました。豊富な経験と知識を持つHISと協力し、国内観光客やインバウンドに向けた国立劇場等の施設を活用した新たな事業を展開しています。再整備後も視野に入れた伝統芸能の普及や、我が国の文化芸術の世界発信に資する文化観光の拠点となることを目指します。
▶令和6年7月8日 株式会社エイチ・アイ・エスと連携協定を締結しました |


小劇場舞台、大劇場楽屋
(令和7年1月「国立劇場の舞台裏探訪&初春歌舞伎鑑賞日帰りバスツアー」の例)
V. 代替施設での事業継続について
国立劇場・国立演芸場の主催公演(代替施設) ※公演により会場が異なります




歌舞伎・文楽・寄席・花形演芸会 公演予定チラシ
※このほか舞踊・邦楽・声明等の公演も実施(詳細は以下をご覧ください)
▶[国立劇場主催]令和7年度の公演予定はこちら ▶[国立演芸場主催]令和7年8月~令和8年3月の寄席公演予定はこちら ▶[国立演芸場主催]令和7年10月~令和8年3月の花形演芸会公演予定はこちら ▶ その他 公演カレンダー検索はこちら |
伝統芸能伝承者の養成


歌舞伎俳優研修、歌舞伎音楽(長唄)研修の例
国立劇場再整備のための閉場期間中、国立劇場及び国立演芸場で実施していた伝統芸能伝承者の養成事業については、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)に拠点を移して継続しています。詳しくは「国立劇場養成所」をご覧ください。
展示・資料
国立劇場等再整備事業に伴い、令和5年10月末に国立劇場・国立演芸資料館(国立演芸場)・伝統芸能情報館は閉場・閉館しましたが、資料の閲覧、視聴等のサービスについては継続しています(事前予約制)。詳しくは「資料の利用について」をご覧ください。
また、再整備期間中は、関係機関等と連携した展示等に取り組んでいます。展示・資料に関する新着情報等は「展示・資料トップ」からご覧いただけます。


関係機関等と連携した展示例(令和7年4~6月「国立劇場所蔵 上方浮世絵展」国立劇場おきなわ)