令和8年初春文楽公演（1月3日～27日）では、初日の鏡開きをはじめとした新春イベントを、下記の通り実施いたします。皆様のご来場をお待ちしております。

●初日鏡開き
日時：1月3日（土）10:10頃～ 予定
場所：国立文楽劇場正面玄関前
初春文楽公演初日、国立文楽劇場・文楽協会・文楽座技芸員による新年のご挨拶のあと、黒門市場様から、当日に九州から空輸された縁起物のにらみ鯛が届けられます。続いて、文楽人形による鏡開きを行います。鏡開きのあとは、樽酒の振る舞いをいたします。
※木枡の数量には限りがございます。先着順での配布となります。

●干支の手ぬぐいプレゼント（抽選）
日時：1月3日（土）～ 7日（水）第１部・第２部・第３部の各部
お渡し場所：国立文楽劇場2階ロビー
初日から7日まで、干支にちなんだオリジナル手ぬぐいを抽選によりプレゼントいたします。休憩時間中に、座席番号をロビーに掲示しますので、当選された方には手ぬぐいをお渡しします。
※お客様の安全に配慮し、今年も技芸員による舞台上からの手ぬぐいまきは行いません。

●にらみ鯛と干支文字大凧（清水寺貫主 森清範様ご揮毫）
初春文楽公演期間中、舞台上部ににらみ鯛と大凧を飾り付けます。今回の大凧の「午」の干支文字は、清水寺貫主の森清範様にお書きいただきました。森清範様は、日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」を清水寺の舞台で毎年揮毫されており、書家としても著名な方です。ご揮毫いただいた色紙は、公演期間中に劇場ロビーで展示しますので、大凧とともにぜひご覧ください。

●初春茶会
1月3日（土）～27日（火）※休演日（9日、19日）は除く　10:00～18:00（第3部開演まで）
場所：国立文楽劇場１階ロビー展示室横
公演期間中、１階ロビーにお茶席を設けます。ぜひ開演前や休憩時間には、お抹茶（お薄）とお菓子でおくつろぎください。（有料：500円〈税込〉）

●今宮戎神社「十日戎」宝恵駕行列参加
日時：1月10日（土） 11:00頃＜戎橋出発> 予定
1月10日に行われる今宮戎神社の宝恵駕行列に文楽人形が参加します。1月3日から9日まで、10日に実際に乗る宝恵駕を劇場ロビーに展示いたします。ご来場の際にぜひご覧ください。

公演期間中、劇場内には餅花などを飾り、上方伝統のお正月らしい雰囲気で皆様のお越しをお待ちしております。
年のはじめは文楽で！ どうぞお楽しみに。

初春文楽公演
1月3日（土）～ 27日（火）　※9日（金）、19日（月）は休演
第1部『寿式三番叟』『摂州合邦辻』　午前11時開演
第2部『新薄雪物語』　午後2時30分開演
第3部『壺坂観音霊験記』『連獅子』　午後6時開演

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