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国立能楽堂

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【千駄ヶ谷だより】能楽鑑賞教室プログラムに歌い手のAdoさんが登場!

 

 国立能楽堂では6月20日(月)〜24日(金)に能楽鑑賞教室(午前11時・午後2時開演)を開催します。能楽師によるわかりやすい解説に続き、初めてのお客様にも親しみやすい演目をセレクトしています。

 今年の能楽鑑賞教室では、主人と召使いのやり取りがおかしく、笑って楽しむことのできる狂言「清水」に続き、能「小鍛冶」を上演。ゲーム「刀剣乱舞」等でも注目、三條小鍛冶宗近が名刀・小狐丸を生み出した際のエピソードを描きます。


能楽鑑賞教室プログラムより

 今年は来場者プレゼントの公演プログラム(お一人様一冊)に、大人気の歌い手Ado(アド)さんが登場。狂言でシテ(主役)の相手役を表す「アド」という言葉をお名前の由来としているご縁から、協力いただきました。

 
 Adoさんのイメージディレクターである、ORIHARAさんによる特別寄稿イラスト「依り代」。能舞台背景の鏡板に描かれた松は、神が舞い降りた依り代であるとも言われており、また楽曲制作者の思いを代弁する歌い手であるAdoさんもまた依り代であるそう。

ORIHARA
 歌い手「Ado」を筆頭にデジタル上に生きている人間のイメージディレクターを得意とする。
 現代のヘアメイクでありスタイリストである。
 イラストレーター面では妖しさ、美しさ、儚さなどの反面力強い眼や特徴的な影、仄暗さのある絵を得意とする。
 
 さらに公演当日には、特別寄稿イラスト「依り代」のフォトスポットも設置予定。
 能楽鑑賞教室は国立劇場チケットセンター等にて好評販売中です。ご期待ください。
 
◆国立能楽堂令和4年月6月20日(月)~24日(金)能楽鑑賞教室のご案内



好 評 販 売 中

◇令和4年6月20日(月)~24日(金) 能楽鑑賞教室 (午前11時・午後2時 開演)

説 能楽のたのしみ(交互出演)
  鷹尾 維教 他


 清 水(大蔵流・交互出演)
  山本泰太郎 他

【あらすじ】
 主人から、茶の湯に用いる野中の湧き水を汲んでこいと命じられた太郎冠者。面倒なので鬼に襲われたふりをして、ほうほうの態でもどってきます。すると主人は、太郎冠者が置き忘れてきた手桶を惜しんで、自ら取りに行くと言い出します。鬼がいたことを証明するため、太郎冠者は先回りして鬼の面をかぶり、主人を脅すのですが……。


 小鍛冶(観世流・交互出演)
  山崎 正道 他

【あらすじ】
 天皇の勅使が、刀鍛冶の宗近のもとを訪ねて「世を平らかに治める御剣を打て」との宣旨(せんじ)を伝えます。けれど宗近は、自らに匹敵する力量を持つ相槌(二人一組で刀を打つ際の相方)がいないので、もはや神仏の加護に与かるしかないと信心する稲荷明神に詣でます。すると不思議な童子が宗近の前に現れ、中国や日本の伝説を引きながら剣の徳を語り、すぐに戻って刀を打つ準備をして待つようにと告げるのでした。
 帰宅した宗近が鍛冶場に壇を設え、祝詞を唱えていると、稲荷明神が霊狐の姿となって現れます。そうして霊狐の力を得て打ちあがった見事な御剣には、造刀のエピソードにちなんで小狐丸の銘が与えられました。

あらすじ=氷川まりこ(伝統文化ジャーナリスト)

▶公演の詳細は
こちら
◆国立能楽堂では、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大予防の取り組みを講じたうえで、皆様のご来場をお待ちしております。 (ご来場のお客様へのお願い)