日本芸術文化振興会トップページ > 国立劇場 > 【11月歌舞伎】熊谷陣屋の制札を間近にご覧いただけます。
人気演目『一谷嫩軍記』「熊谷陣屋」の劇中で使用される「制札」は、存在感のある印象的な小道具ですが、セリフにもある有名な「一枝を伐らば一指を剪るべし」はともかく、全文まではご存じない方もいらっしゃるでしょう。
今回は、11月歌舞伎公演の劇場ロビーに、その制札の実物をお借りしてきました。イヤホンガイド受付前の展示ケースでご覧いただけます。
今月の公演で熊谷次郎直実を演じる中村芝翫が、過去の上演で使用した「本物」の小道具です。(そのためかなり「使用感」があり、『桜の若木の前に、いま立てられた』というものではありませんがご了承ください。)
舞台小道具はなかなか間近で見る機会がありませんので、ぜひお立ち寄りいただき、お楽しみください。
また、読み下しや現代語訳の例をまとめたチラシを、ケース横のラックにご用意しております。こちらもご参照ください。
(協力:藤浪小道具株式会社)
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11月歌舞伎公演『一谷嫩軍記』は
11月2日(火)初日、25日(木)まで!
※10日(水)・18日(木)は休演
チケット発売中!
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