日本芸術文化振興会トップページ > 国立劇場 > 【国立劇場×JASSO】「Discover KABUKI」観劇体験を行いました。
独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)と独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の相互協力に関する基本協定に基づき、国立劇場令和元年6月「Discover KABUKI―外国人のための歌舞伎鑑賞教室」で観劇体験を行いました。
6月17日(月)・18日(火)に、JASSOが支援している外国人留学生・研究者の皆さんが6月「Discover KABUKI―外国人のための歌舞伎鑑賞教室」を鑑賞しました。
本公演は英語と日本語による特別バージョンの解説が付いた公演で、初めて歌舞伎をご覧になる外国人の方にも気軽に楽しんでいただける内容です。
当日は8ヶ国13名の方に参加いただき、皆さんには無料で提供している多言語イヤホンガイドと多言語プログラムをご利用いただきながら鑑賞いただきました。
また、6月17日(月)には国立劇場で初めて開催した「外国人のための歌舞伎ワークショップ」に9名の方が参加し、大劇場舞台で大太鼓の演奏、立役の演技、女方の演技の体験をしました。
レクチャーを受けながら真剣に大太鼓を演奏しています。
立役の演技では見得の切り方も体験しました。
女方の基本姿勢を学んだあと、実際に華やかな衣裳を着てみました。
今回の体験は、日本の伝統芸能・文化に興味を持ち、また、理解をより深める機会となったようです。これからも相互協力協定に基づくイベントを実施し、より多くのJASSOが支援する学生・留学生の皆さんにご参加いただく予定です。日本の伝統芸能・文化を体験し、その魅力を広く発信するパートナーとなることを願っています。
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