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【2月文楽】竹本津駒太夫が六代目竹本錣太夫襲名にかける想いを語りました


 令和2年初春文楽公演(国立文楽劇場)、2月文楽公演(国立劇場)で、竹本津駒太夫が六代目竹本錣太夫を襲名します。錣太夫は、今回の襲名で80年ぶりの復活となります。
 公演を前に津駒太夫が襲名にかける想いを語りました。

 

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竹本津駒太夫改め六代目竹本錣太夫

 

 この度、六代目として竹本錣太夫(しころだゆう)を名乗らせていただくことになりました。
 当初は、入門時にいただいた幼名である「津駒太夫」からの改名を考えておりました。ですが、諸先輩方に相談する中で「文楽には埋もれている名前が多くある。それを世に出すことが、文楽を引き継ぐ我々の責務ではないか」という言葉をいただき、その考えを改めました。

 錣太夫という名跡は、先代である五代目の相三味線のような関係であった六代目鶴澤寛治師匠に預けられ、七代目寛治師匠がそれを継いでらっしゃいました。七代目寛治師匠に長年三味線を弾いていただいたご縁もあり、ご遺族のお許しも得まして、今回、錣太夫を襲名する運びとなりました。

 五代目が亡くなってから、80年ぶりの錣太夫の復活となります。また、この錣太夫という名跡は、六代目竹本綱太夫師が、幕末の頃に初代を名乗っておられ、江戸時代から続くものです。これまで自分が積み重ねてきたもの、作り上げてきたものを踏まえ、六代目として勤めて参ります





 襲名披露狂言の『傾城反魂香(けいせいはんごんこう)』「土佐将監閑居(とさのしょうげんかんきょ)の段」は、名前が許されるというお話でもあり、また、国立文楽劇場の素浄瑠璃の会(平成27年7月)で寛治師匠にお稽古していただいた演目でもあります。夫婦愛の描かれるめでたい物語ですので、どうぞお楽しみください。

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 2月文楽公演第二部『傾城反魂香』「土佐将監閑居の段」は心優しい人々が織りなす奇跡が描かれた作品です。新・錣太夫が語る愛情あふれる浄瑠璃をどうぞお聴き逃しなく。



2月文楽公演は、2月8日(土)~24日(月・休)
第一部:午前11時開演/第二部:午後2時15分開演/第三部:午後6時開演

↓↓↓公演の詳細ははこちら↓↓↓


1月7日(火) チケット予約開始
国立劇場チケットセンター

 


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