日本芸術文化振興会トップページ > 国立演芸場 > 2023年度 > 初代国立演芸場さよならアンバサダー 植田圭輔さん 国立演芸場初来場インタビュー
8月より本格スタートしました、初代国立演芸場さよならアンバサダー企画。
国立演芸場では、「さよなら公演」の機会にこれまで寄席演芸や国立演芸場になじみのなかったお客様にも興味をもっていただけるよう、2.5次元舞台などを中心にご活躍中の俳優、植田圭輔さんを初代国立演芸場さよならアンバサダーに任命しました。
植田さんには6月20日の6月中席公演千穐楽をご鑑賞いただき、初鑑賞のご感想などをお伺いしました。
――――――国立演芸場にいらっしゃるのは今回が初めてですね。
仕事に行くときに車で通ることがあるので建物は見ていました。でも僕が来ることになるとは思っていなかったですね。
――――――落語や寄席に対してはどんなイメージをお持ちでしたか?
ちょっと敷居が高い感じでした。本物の「芸」ですし、歴史あるものですからね。
―――――今日初めて寄席をご覧になって、なにかイメージは変わりましたか?
そうですね。僕自身、舞台の仕事以外でも人前に出て話す機会が結構多いんです。
だから日頃から“上手に伝えること”は気にしていますが今日ご出演の皆さんはそこが凄く上手で。とても勉強になりましたし、何より純粋に楽しめました。
僕が普段出演している舞台では開演すると客席は真っ暗になるので、客電(客席の電気)が上演中もずっとついているのは不思議な感じでしたね。
演者の方が客席を見て、お客さんのテンションを読み取りながらその日・その瞬間に合わせて演られているということなんだと思いました。
初代国立演芸場さよならアンバサダー企画は10月まで実施中です。
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