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国立演芸場

演芸資料展示室

  日本芸術文化振興会では、お客様の安全・安心を最優先に感染拡大予防対策を徹底した上で、演芸資料展示室を開室いたします。
  なお、感染拡大予防のため、ご利用を制限または休室する場合がございます。ホームページ等で最新の情報をご確認ください。(2022/8/12現在)

演芸資料展示室 お客様へのお願いと感染症対策への取り組み

新型コロナウイルス感染拡大予防のため、ご観覧にあたり、お客様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
開室日、開室時間等につきましては、以下でご確認のうえ、ご来場くださいますよう、お願いいたします。

お客様へのお願い

  • ・次に記載するお客様のご来場は、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
  • 新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触者であるお客様
  • 37.5度以上の発熱や咳、喉の痛みなどの症状があるお客様
  • 過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴があるお客様
  • ・入場時に検温を行います。37.5度以上の発熱があるお客様の入場はご遠慮いただきます。
  • ・マスクを着用し、咳エチケットにご協力をお願いいたします。
  • ・手洗いや手指消毒にご協力をお願いいたします。
  • ・お客様同士の距離をできるだけ2メートル取るように心がけ、会話を控えて静かにご観覧ください。
  • ・展示物及び展示ケース、使用を中止している機器等には手を触れないでください。

施設側の予防対策

    • ・スタッフは毎日検温を実施し、健康状態を確認します。
    • ・お客様とスタッフの健康・安全を考慮し、スタッフはマスクや手袋を着用します。
    • ・受付にはアクリル板若しくは透明ビニールシートを設置します。
    • ・劇場出入口に消毒液を設置します。
    • ・場内の清掃・消毒・換気を徹底します。
    • ・お客様同士の間隔があけられるよう入場者数を制限します。
    • ・来館者・スタッフが発症した際は保健所と適切に連携して対応するとともに、必要に応じ、ホームページなどでお知らせします。
    • 皆様のご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

国立劇場調査養成部調査資料課

企画展「曽我廼家五郎――「喜劇」の誕生」

曽我廼家五郎(そがのや・ごろう、1877〜1948)は、歌舞伎の下廻りだった同僚の十郎とともに1904年、道頓堀・浪花座で「改良大喜劇」と称して曽我の家十郎・五郎一座を旗揚げし、明治末期の日本に「喜劇団」ブームが起きるきっかけを作った人物です。五郎劇と呼ばれたその作品や上演は、現在の松竹新喜劇の人情喜劇の系譜に継承されているとはいえ、今ではその名を知る人は少なくなりました。この展示では、戦前の東京大阪の商家で「歌舞伎に行こうか五郎劇に行こうか」と言われたほどの人気と格式を誇った五郎劇の概要を紹介しながら、国立劇場所蔵の遺品を中心に、かつての「喜劇王」曽我廼家五郎の生涯と業績をたどります。

展示監修:日比野 啓(成蹊大学文学部教授)

会期 令和4年8月1日(月)~11月23日(水・祝)
開室時間 午前10時から午後5時
休室日 令和4年8月22~31日
9月21・22・26・27・30日
10月21・24・27・31日
11月22日
場所 国立演芸場1階・演芸資料展示室
入場料 無料

※休室日は公演の都合により変更になる場合がございます。
※入場制限については、当面の間上記のとおりとさせていただきます。

 

主な展示資料

主な展示資料のご紹介です。展示資料一覧(PDF)のダウンロードはこちらから。

油絵 五郎の肖像(新橋演舞場出演15 周年記念) 昭和14年5月

辻番付「欧州土産曽我廼家五郎一派」 大正4年4月新京極明治座

上演台本「満州楽土の夢」 昭和7年4月脱稿

写真(新聞) チャップリンと曽我廼家五郎 昭和7年5月新橋演舞場

映画「へちまの花」昭和17年撮影(株式会社マツダ映画社蔵)※展示室内のモニターでご覧頂けます

関連講座

第84回伝統芸能講座 「喜劇の伝統――曽我廼家喜劇から松竹新喜劇、そして未来へ」

明治期に英語のコメディ(comedy)の翻訳語として作られた「喜劇」は、日本で独自の発展を遂げてきました。喜劇が全国に広まるきっかけとなった明治末の曽我廼家十郎・五郎兄弟劇の旗揚げから、戦後間もなくの松竹新喜劇の創設と藤山寛美の活躍、そしてその未来まで、約百年の上方喜劇の歴史をさまざまな視聴覚資料とともに辿っていきます。ナビゲーターを務めるのは、名跡を継ぎ、曽我廼家喜劇の上演に意欲的に取り組む曽我廼家寛太郎(松竹新喜劇)と、五郎についての研究を長年行う一方で、さまざまなジャンルの演劇についても造詣の深い日比野啓(成蹊大学文学部教授)。現存する曽我廼家五郎の唯一の映像である映画「へちまの花」(撮影:昭和17年12月大阪歌舞伎座。マツダ映画社蔵)をはじめ、当日お見せする資料には他では公開することのできない貴重なものもあります。この機会をお見逃しなく!

 
 
 

曽我廼家 寛太郎(そがのや・かんたろう)

1981年 大阪芸術大学卒業後、松竹新喜劇に入団。
2001年 「曽我廼家寛太郎一座」を旗揚げ。
2014年からは 「喜劇らいぶ」として、曽我廼家喜劇の上演に意欲的に取り組んでいる。
NHK の朝ドラ「おちょやん」では、 いつも豆を食べていた小山田正憲役、映画「キネマの神様」では、撮影所のとぼけた守衛役で存在感を示した。

日比野 啓(ひびの・けい)

成蹊大学文学部教授。演劇学(演劇史・演劇理論)。
著書『三島の子どもたち』(白水社、2020年)等。 編著Music in the Making of Modern Japan (Palgrave McMillan, 2021)、『戦後ミュージカルの展開』(森話社、2017年)等。
日本近代演劇デジタル・オーラル・ヒストリー・アーカイヴ(https://oraltheatrehistory.org)を主宰。
日時 令和4年9月17日(土) 午後2時~午後4時 ※途中休憩あり
講師 曽我廼家 寛太郎 (松竹新喜劇)
日比野 啓 (成蹊大学教授)
会場 伝統芸能情報館3階レクチャー室
募集人数 100名 (抽選制/全席座席指定)
受講料 1,000円
(当日現金にてお支払いいただきます)
応募締切 令和4年8月19日(金)(はがき:当日消印有効/メール:午後11時59分まで)
応募方法

【メールの場合】

メールの件名を「第84回伝統芸能講座」としてください。

本文に①お名前②電話番号③講座の開催日④講座のタイトルをご記入の上、下記メールアドレスまでご応募ください。

応募先:dentoukouza★ntj.jac.go.jp
(★を@に置き換えてください)

【往復はがきの場合】

往復はがきの往信裏に①ご住所②お名前③電話番号④講座の開催日➄講座のタイトルを、返信表にご住所とお名前をご記入の上、下記の宛先にご応募ください。

〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1 
国立劇場調査資料課「第84回伝統芸能講座」係

※重複申込は無効となりますのでご注意ください。
※はがき、メールともに1通につき1名様ずつでのお申し込みをお願いいたします。
※抽選結果はそれぞれメールまたは返信はがきでお知らせします。
※メールでお申し込みの場合、dentoukouza★ntj.jac.go.jpからのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
※3営業日以内に応募完了メールが届かない場合はお問い合わせ下さい。
※お寄せいただいた個人情報は、今回の募集以外の目的では一切使用いたしません。

お問い合わせ先 調査資料課図書・資料係 TEL 03-3265-7061(直通)
平日 午前10時~午後5時
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