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国立文楽劇場

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第7回伝統芸能講座「文楽人形の衣裳と人形拵え」を開催しました

平成30年10月26日(金)、国立文楽劇場小ホールで第7回伝統芸能講座を開催しました。
文楽の人形は、舞台に登場する姿のままで保管されているのではなく、公演のたびに、かしら、鬘、衣裳、小道具などが準備され、配役された人形遣い自身が衣裳を着付けていきます。
今回は、特殊な構造を持つ文楽人形の衣裳と、人形遣いが衣裳を人形に着付ける工程(人形拵え)に焦点をあてて開催しました。
文楽の衣裳担当者(国立文楽劇場企画制作課文楽技術室)による衣裳の話の後、吉田玉男さん(人形浄瑠璃文楽座人形遣い)を講師に人形拵えについての解説を行いました。


◇「文楽人形の衣裳について」 米田真由美

背中に人形遣いが手を入れる穴や綿入れの仕立てなど、文楽ならではの衣裳の特徴、日々の衣裳管理、生地調達の難しさなどをわかりやすく説明しました。


◇「人形拵えについて」 吉田玉男

玉男さんが9月東京公演用の人形を拵える様子を、映像でお客様にご覧いただきながら、解説を行いました。
文楽の舞台に登場する人形は、公演の稽古までに拵えられ、公演が終わると、また、かしら、鬘、衣裳、小道具等がそれぞれのところに戻されます。衣裳を着付けていく話に引き続き、人形を元の状態に戻す(通称:つぶす)作業についても、弟子の吉田玉征さんの実演とあわせて、玉男さんが具体的に説明しました。

普段ご覧いただく機会のない衣裳や玉男さんによる人形拵え等の解説などで、さらに文楽人形の魅力にふれていただける催しとなりました。
また、講座終了後のロビーで衣裳を陳列してお客様に間近で鑑賞いただきました。

1階資料展示室では、12月2日(日)まで企画展示「文楽人形 衣裳の美」を開催中です。
11月文楽公演[3日~25日(14日休演)]のご観劇に合わせて、ぜひ展示室にお立ち寄りください。

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