日本芸術文化振興会トップページ > 国立文楽劇場 > 初春文楽公演『良弁杉由来』公演成功祈願を行いました
12月22日(金)、平成30年初春文楽公演の第2部『良弁杉由来』に出演する竹本千歳太夫、豊澤富助、吉田和生ら一行が演目ゆかりの地である奈良市の東大寺二月堂を訪れ、公演成功祈願を行いました。
堂内での公演成功祈願ののち、二月堂脇にそびえる杉の大木(通称 良弁杉)の前で、華厳宗管長で東大寺別當の狹川普文師らとともに記念撮影をおこないました。
その後の会見では、竹本千歳太夫、豊澤富助、吉田和生が、国立文楽劇場では平成16年以来久々となる「良弁杉由来」の上演にむけての意気込みを熱く語りました。
第二部では「良弁杉由来」と「傾城恋飛脚」を上演いたします。年のはじめに、心あたたまる文楽の名作をどうぞご堪能ください。