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国立文楽劇場

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【文楽プレミアムシアター】「冥途の飛脚 淡路町の段・封印切の段」(S61/10)予告編公開!

 往年の名舞台を、オンラインでご覧いただける文楽プレミアムシアター。販売期間は3週間、レンタルされた日から2週間ご視聴いただけます。また、視聴者特典として床本のプレゼントも! 全編をゆっくり鑑賞するもよし、好きな場面を繰り返し繰り返し味わうもよし、お好きな方法で名演をお楽しみください。
 3月の配信は、国立文楽劇場昭和61年10月文楽公演「冥途の飛脚」から「淡路町の段・封印切の段」です。

 配信を前に予告動画を公開しました!

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 飛脚問屋亀屋の養子忠兵衛は、新町の遊女梅川と恋仲となり、ついには店に届いたお金に手を出してしまいます。忠兵衛の身を案じる義母の妙閑や友人の八右衛門の忠告もむなしく、ついには忠兵衛は武家に届けるはずの為替金の封を切ってしまい……。

一度は思案二度は無思案、三度飛脚。戻れば合はせて六道の、冥途の飛脚と―――


 華やかな遊郭を舞台に、忠兵衛、梅川、八右衛門、三人の想いが交錯し、その想いがやがて悲劇へと繋がっていきます。

 封印切の段を語るのは嶋太夫と清治。意地のために破滅へと向かう亀屋忠兵衛を初代玉男が、そんな忠兵衛を深く愛し死までも覚悟する遊女梅川を簑助が勤めています。
 近松屈指の世話物をお見逃しなく!

◆◆◆

販売期間: 令和5年3月1日(水) 午前11時 ~ 3月21日(火・祝) 午後11時59分
 ※レンタル後2週間ご覧いただけます。
配信サイト:「ミレール」≪国立オンライン劇場≫(外部サイト)
視聴料金:3,000円(税込)


【主な配役】

封印切の段
 豊竹嶋太夫(八代)     鶴澤清治

〈人形役割〉
 母妙閑:吉田文雀
 亀屋忠兵衛:吉田玉男(初代)
 丹波屋八右衛門:吉田玉松(三代)
 遊女梅川:吉田簑助(三代)

あらすじ等詳細はコチラ→〈【文楽プレミアムシアター】第六回「桂川連理柵」