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国立文楽劇場

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令和5年2月浪曲名人会へのお誘い

関西浪曲界の第一線で活躍する浪曲師が出演する「浪曲名人会」。1985年から今回で37回目となる公演が2月25日(土)に開催されます。今年はフレッシュな実力派の登場もあり、さらに魅力あふれる浪曲をお届けできることでしょう。
浪曲は節回しとセリフを三味線に乗せて語る芸能。いわば一人和製ミュージカルなので、初めてご覧いただく方にも気軽に楽しんでいただけます。文化デジタルライブラリー「浪曲早わかり」で予習いただくのもお勧めです。

浪曲名人会出演者と演目のご紹介
京山幸太(きょうやま こうた)・京山幸乃(きょうやま ゆきの)
名人会初出演となる若手浪曲師によるリレー浪曲です。寛政力士伝より『雷電と八角』の一席を、前半は妹弟子の京山幸乃がつとめ、後半は兄弟子の京山幸太にバトンタッチします。若さあふれる熱演にご期待ください。

春野恵子(はるの けいこ)
ジャンルを越えたコラボレーションや全編英語での浪曲に挑戦するなど、活躍の場を広げている春野恵子。演題は、文楽ファンの皆様にはおなじみの『おさん茂兵衛』。春野百合子一門が得意としている近松物を披露します。

松浦四郎若(まつうら しろわか)
端正な語り口が魅力の正統派です。平成21年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。今回は講談ネタとしても知られる『木村長門守堪忍袋』を口演します。評判の高い豊臣方の武将・木村長門守重成を妬み、恥をかかせてやろうとしたお茶坊主の良寛ですが…。

真山一郎(まやま いちろう)
オーケストラ伴奏に乗せ、日本人の偉大な姿、実社会の世相を映す感動的なドラマを歌い上げる「歌謡浪曲」の真山一郎。両親の被爆の影響で白血病を発症した少年とその父の物語『あゝヒロシマ』で、戦争の悲惨さを語り継ぎます。

天中軒雲月(てんちゅうけん・うんげつ)
名古屋を拠点に東西で活躍する天中軒雲月は、古典の継承のほか新作も手掛け、若手の育成にも力を注いでいます。『徳川家康 人質から成長の巻』は、本年のNHK大河ドラマの主人公・徳川家康の幼少期を、母於大や忠臣とのエピソードを通して描きます。

京山幸枝若(きょうやま・こうしわか)
先代幸枝若の数あるネタを受け継ぐだけでなく、浪曲の堅苦しいイメージから脱しようと、「わかりやすく」「面白く」をモットーに日々舞台を勤めます。令和2年度文化庁芸術祭大賞受賞。伝説の彫刻師、左甚五郎が難題に挑む『千人坊主』で掉尾を飾ります。

本年の浪曲名人会をどうぞお楽しみに。
【関連情報】令和5年2月公演を前に浪曲名人会の取材会を行いました

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