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国立文楽劇場

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【展示】企画展示「文字で見る文楽の世界」開催中!

 国立文楽劇場1階資料展示室では、企画展示「文字で見る文楽の世界」を開催中です。

 浄瑠璃の詞章(本文)が書かれた本を浄瑠璃本(じょうるりぼん)といい、その中でも、詞章がすべて載ったものを「丸本(まるほん)」、一部が掲載されたものを「稽古本(けいこぼん)」といいます。どちらも出版されたもので、ファンが自分でも浄瑠璃を語るために買い求めました。また、丸本には読み物としての需要もありました。
 他方、太夫が床で語るときに用いる「床本(ゆかほん)」は、基本的には筆写されたものです。太夫にとって大切なもので、師匠から受け継がれることもありました。
 本展示は、これら人形浄瑠璃文楽の享受・伝承にとって欠かせない文字資料を特集し、文楽の新たな魅力に迫るものです。

 丸本、稽古本、床本は有名な場面のページを展示し、いずれも本文を活字にした翻字キャプションをつけました。また、浄瑠璃本の他、現在のチラシ・パンフレットにあたる番付と絵尽し、人形浄瑠璃について書かれた劇所も展示しています。資料と併せて近年の舞台写真も展示しておりますので、江戸時代から現在へと続く文楽の伝承に思いを馳せつつお楽しみください。


丸本




三代竹本越路太夫(1865-1924)旧蔵の見台と床本


稽古本と懐中稽古本


稽古本と版木

 翻字キャプションの中には虫食いになっている、クイズ「浄瑠璃を読んでみよう!」もあります。



 クイズのヒントや答えは展示室のどこかに……? そちらも探してみてくださいね。

 深まる秋に浄瑠璃の詞章を味わっていただけましたら幸いです。11月27日(日)まで。どうぞご観劇と併せてお楽しみください。


※展示品のうち、舞台写真のご撮影はご遠慮ください。

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