伝統芸能情報館

情報展示室

 9月30日をもって緊急事態宣言が解除されますが、日本芸術文化振興会では引き続き国及び自治体の要請等を踏まえ、感染拡大予防対策を徹底して伝統芸能情報館の情報展示室を開室いたします。
 お客様におかれましても、マスクの着用、手指の消毒などの感染症対策にご協力をお願いいたします。
 
多くのお客様のご観覧を心よりお待ち申し上げます。
 
なお、感染拡大予防のため、ご利用を制限または休室する場合がございます。ホームページ等で最新の情報をご確認ください。
 
(2021/9/30現在)
 

情報展示室 お客様へのお願いと感染症対策への取り組み

新型コロナウイルス感染拡大予防のため、ご観覧にあたり、お客様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
開室日、開室時間等につきましては、以下でご確認のうえ、ご来場くださいますよう、お願いいたします。

お客様へのお願い

  • ・次に記載するお客様のご来館は、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
  • 新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触者であるお客様。
  • 37.5度以上の発熱や咳、喉の痛みなどの症状があるお客様
  • 過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴があるお客様
  • ・入館時に検温を行います。37.5度以上の発熱があるお客様の入場はご遠慮いただきます。
  • ・マスクを着用し、咳エチケットにご協力をお願いいたします。マスクを着用でないお客様の入館はご遠慮いたただきます。
  • ・手洗いや手指消毒にご協力をお願いいたします。
  • ・入館時に氏名・連絡先等のご記入をお願いいたします。当劇場で新型コロナウイルス感染症の発症の疑いが生じた場合のご連絡と、保健所などへの情報提供のみに使用し、目的外には使用いたしません。
  • ・お客様同士の距離をできるだけ2メートル取るように心がけ、会話を控えて静かにご観覧ください。
  • ・展示物及び展示ケース、使用を中止している機器等には手を触れないでください。
  • ・なお、入館の際、感染拡大防止のため、健康状態のチェックにご協力をお願いします。
  • 「ヘルスチェックシート」はこちらです。
  • 上記各事項にご協力いただけない場合はご入場をお断りする場合があります。

施設側の予防対策

    • ・スタッフは毎日検温を実施し、健康状態を確認します。
    • ・お客様とスタッフの健康・安全を考慮し、スタッフはマスクや手袋を着用します。
    • ・受付にはアクリル板若しくは透明ビニールシートを設置します。
    • ・館出入口に消毒液を設置します。
    • ・館内の清掃・消毒・換気を徹底します。
    • ・お客様同士の間隔があけられるよう入場者数を制限します。
    • ・来館者・スタッフが発症した際は保健所と適切に連携して対応するとともに、必要に応じ、ホームページなどでお知らせします。
    • 皆様のご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

国立劇場調査養成部調査資料課

企画展示「舞台の花鳥風月―装いの美―」

「花鳥風月」は世阿弥による能楽理論書『風姿花伝』中の「花鳥風月の事わざ、いかにもいかにも細かに似すべし」に由来するといわれます。貴人の上品で雅やかな趣を写す演技について述べた一部分ですが、「花鳥風月」が四季折々の花の美しさを愛で、爽やかな鳥のさえずりに耳を傾け、月の満ち欠けに神秘を見出すなど、自然の風景に親しむ心を意味するとともに、それらを題材に詩歌管弦を創作する芸術活動をも表わす言葉として用いられてきたことがわかります。 自然も人もみな不変ではなく、移ろいがあるところに美を見出す感覚は、四季を過ごす日本人独特の感性と考えられています。舞台で展開される芸能も、その瞬間にしか観られない表現の美を愛おしむ芸術、つまり舞台芸術を創ること、観るという行為そのものが、実は「花鳥風月」といえるでしょう。

近世から現代まで日本で成り立ち、展開してきた芸能には、表象としての「花鳥風月」が大いに採り入れられ、舞台を彩ってきました。そして、芸能関係資料からは、舞台を支えるものとしてそれらがいかに重要な位置づけにあったかが伝わってきます。月明りや雪、雷、山々や海水、花木などを描く舞台装置、四季の花々をあしらった衣裳や鳥や蝶など自然界の生き物を表現した小道具などが季節の移ろいや登場人物の心象を表現させます。なかでも役者たちが舞台における装いのなかにそれらの美を採り入れようと工夫する姿には、「花鳥風月」本来の精神性が見いだされます。

今回の企画展示では、装いの美を追究した舞台製作者や役者たちの工夫の軌跡を文献や錦絵、楽屋の模様、衣裳や鬘、装身具、舞台写真等にたどりつつ舞台の花鳥風月を愛でる構成となっております。

私たちは今、世界が未曾有の感染症拡大に脅かされた時代に生きていますが、それでも季節の花の色を目にし、虫の声を耳にしたとき、悠久の自然に慰められることがありましょう。この会場が舞台に表現された日本の美意識を探り、味わっていただけるひとときを提供できれば幸いに存じます。

監修:吉田 弥生(フェリス女学院大学教授)

会期 令和3年10月2日(土)~令和4年1月27日(木)
開館時間 午前10時から午後6時
休室日 令和3年12月29日(水)~令和4年1月2日(日)
場所 国立劇場伝統芸能情報館 1階 情報展示室
入場制限 25名以内 展示室内の混雑緩和のため
入場料 無料
協力 松竹衣裳株式会社、東京演劇かつら株式会社、藤浪小道具株式会社、有限会社光峯床山、共立女子大学博物館(順不同)

※入場制限については、当面の間上記のとおりとさせていただきます。

シアタースペースの上演ラインナップはこちら

主な展示資料

錦絵

「役者化粧姿絵 三代目澤村田之助」喜翁豊国(3代目歌川豊国)

「俳優楽屋の俤 中村芝翫」豊原国周

「六歌仙體綵」初代歌川国貞(3代目歌川豊国)

ほか

古典籍

「戯場訓蒙図彙」式亭三馬/編・著 勝川春英・歌川豊国/画

「戯場楽屋図会」松好斎半兵衛/著・画

衣裳・かつら・小道具

衣裳・かつら 八重垣姫(「本朝廿四孝」長尾謙信館十種香の場)

小道具 「藤娘」藤の枝、「連獅子」扇、牡丹の枝

ほか

花柳章太郎コレクション

笄「鶴笄飾り一対」

かんざし「牡丹に蝶透彫銀平打かんざし」

かんざし「桔梗透彫金銀びらかんざし」

かんざし「花尽し透彫象牙洋ざし」

櫛「武蔵野文様蒔絵櫛」

櫛「桜樹文様螺鈿蒔絵櫛」

色紙「千両」(直筆)

舞台写真(ブロマイド)(直筆)

ほか

 

伝統芸能情報館のご案内

所在地
〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1
TEL
03-3265-7411
最寄り駅
[地下鉄]
半蔵門線 「半蔵門駅」 下車
1・6番出口から 徒歩 約5分
有楽町線・半蔵門線・南北線 「永田町駅」 下車
4番出口から 徒歩 約8分
2番出口から 徒歩 約10分

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