伝統芸能情報館

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好評開催中!!企画展示「かぶき入門」

国立劇場 伝統芸能情報館1階 情報展示室では、企画展示「かぶき入門」を開催中です!!
展示の中では、今月の歌舞伎鑑賞教室で上演中の「神霊矢口渡 頓兵衛住家の場」をより深く知っていただけるよう、舞台で実際に使用される小道具をご紹介しています。

こちらは七輪(しちりん)渋団扇(しぶうちわ)
渋団扇は表面に柿渋(かきしぶ)を塗った団扇で、丈夫なため火を起こす時などに使われました。
七輪は今でも焼肉屋さんなどで見かける炭火焼のための道具ですが、江戸時代には庶民の煮炊きのために広く使われました。
この演目では、七輪の中に「ある物」が入っています。
お芝居の中で素敵な効果を生んでいますので、注目してみてください。

こちらは莨盆(たばこぼん)
莨盆はキセルで刻みたばこを吸うために必要な喫煙具一式を乗せたお盆のことで、来客をもてなす時にも使われる大切なものでした。
このお芝居の中ではある理由で2種類の莨盆が使われます。
なぜ2つ必要なのか、2つはどこで入れ替わるのか、注意深く観察してみてください。

細かい工夫のひとつひとつに歌舞伎の魅力があふれています。
知れば知るほど楽しさが倍増する歌舞伎の世界。
皆様のご来場を心よりお待ちしております!!

会期 令和元年6月1日(土)~令和元年9月23日(月・祝)
開室時間 午前10時~午後6時(毎月第3水曜日は午後8時まで)
休室日 令和元年7月1日(月)
場所 国立劇場伝統芸能情報館 1階 情報展示室
※入場無料