国立能楽堂

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【千駄ヶ谷だより】出張ギャラリートーク「千利休をめぐる茶書の歴史展の見どころ」を開催します(4月15日定例公演)

 国立能楽堂では令和4年が茶人・千利休の生誕500年にあたることに因み、4月主催公演を《月間特集 千利休生誕500年》と題して、利休や茶道、茶器ゆかりの能と狂言を特集しています。また、同じ令和4年4月からは、やはり”千利休生誕500年”に因んだ展示「千利休をめぐる茶書の歴史 ―築き上げられた茶聖像―」が世田谷区代田の齋田記念館にて始まりました(4月1日(金)~7月15日(金))。
 詳しくは「【千駄ヶ谷だより】能楽と茶書で親しむ千利休生誕500年」にて、ご確認ください。

 また、4月15日(金)定例公演の開演前には、齋田記念館主任学芸員の峯岸佳葉さんにご来場いただき、国立能楽堂のロビーにて、同企画展の内容を紹介する出張ギャラリートーク「千利休をめぐる茶書の歴史展の見どころ」を開催いたします(午後4時45分~および午後5時5分~の2回、各回15分程度)。同公演をご鑑賞の方はどなたでもご参加いただけます。

 能楽に描かれた茶の湯の世界と、茶書(茶の湯の名物道具や茶会の記録、茶人の逸話などを収録した書物)に残された千利休像を、ぜひ併せてお楽しみください。

 ギャラリートークの開催に先立ち、4月9日(土)普及公演の開演前・休憩時間中・終演後にはロビーにて、同企画展の内容を紹介する動画「千利休をめぐる茶書の歴史展の見どころ」(15分程度)を上映しました。熱心にメモを取りながらご覧になるお客様もいらっしゃり、大変盛り上がりました。動画は4月15日(金)定例公演の休憩時間中・終演後、4月22日(金)狂言の会の開演前・休憩時間中・終演後にも上映するほか、齋田記念館のYoutubeチャンネルでも公開中ですので、ぜひご覧ください。

千利休をめぐる茶書の歴史展の見どころ(オンライン・ギャラリー・トーク)(外部のページに移動します)

 

◆国立能楽堂令和4年4月《月間特集 千利休生誕500年》




 ◇令和4年4月15日(金)定例公演(午後5時30分開演)
   狂言「千 鳥 松田 髙義(和泉流)
   能 「俊 寛 種田 道一(金剛流)
              ▶公演の詳細は こちら

 ◆出張ギャラリートーク「千利休をめぐる茶書の歴史展の見どころ
   令和4年4月15日(金)【1回目】午後4時45分~【2回目】午後5時5分~
   (各回15分程度・お話の内容は同じです)
   峯岸 佳葉(齋田記念館主任学芸員)
              ▶齋田記念館WEBページ(外部のページに移動します)
◆国立能楽堂では、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大予防の取り組みを講じたうえで、皆様のご来場をお待ちしております。 (ご来場のお客様へのお願い)