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国立能楽堂
 

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【千駄ヶ谷だより】令和4年3月特別企画公演「袴裂」「岩船」テレビ放映のお知らせ

 令和4年3月25日(金)・26日(土)に開催された特別企画公演《能・狂言を再発見する》のうち26日の模様が、4月24日(日)午後9時からのNHK Eテレ「古典芸能への招待」にて放映されます。

 


 《再発見する》シリーズでは作品の演出や解釈を新たな視点で捉えるべく、平成24年のスタート以来、能を中心に上演してきましたが、今回は狂言にも枠を拡げ、「天正狂言本」所収の「袴裂」を古い狂言絵の演出を取り入れ上演、さらに観世流では通常演じられない前場(曲の前半)を復元する等、新たな見どころを加えた復曲能「岩船」を上演しました。公演をご覧になった方も、残念ながら生での上演を見逃した方も、テレビ放映にて是非、お楽しみください。

 

テレビ放映の詳細
放送日時 :令和4年4月24日(日)午後9時~午後11時(予定)
番組名  :NHK Eテレ「古典芸能への招待」
番組サイト:https://www.nhk.jp/p/kotenshoutai/ts/VV8Y68GWZ5/(外部のページへ移動します)
※NHKプラスでの見逃し番組配信もあります。

【放映公演】特別企画公演「能・狂言を再発見する」
 日時:令和4年3月26日(土) 午後1時開演

 「天正狂言本」と古画による
  狂言
  「袴裂」 野村又三郎
  復曲能
  「岩船」 梅若紀彰・観世喜正

 

 《再発見する》シリーズ、次回は令和4年7月特別企画公演での開催です。現行諸流では後場(曲の後半)のみが上演されており、また観世流では上演が途絶えていた「賀茂物狂」を、観世流二十六世宗家 観世清和氏をシテに迎え、同氏をはじめ、天野文雄氏、梅若実氏、福王茂十郎氏の監修により前場も含めて、現代に蘇らせます。こちらにもご期待ください。

◆国立能楽堂令和4年7月特別企画公演《月間特集 狂乱の系譜》


 令和4年7月28日(木)・30日(土)特別企画公演(午後1時開演)
  ◎能を再発見する
   おはなし 天野 文雄(京都芸術大学舞台芸術研究センター特別教授)
   復曲能 
   賀茂物狂観世 清和
                    ▶公演の詳細は こちら

◆国立能楽堂では、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大予防の取り組みを講じたうえで、皆様のご来場をお待ちしております。 (ご来場のお客様へのお願い)