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国立能楽堂

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【第29回青翔会】公演内容を公開しました!

 第29回青翔会の公演内容を公開しました。
 能は秋の名曲「枕慈童」を金春流で上演します。経文の功徳と菊水による長寿を描く祝言能ながら700年生き続ける慈童には独特の寂寥感が漂います。
 今回の囃子方には、いよいよ6年間の研修修了が3月に迫った第10期研修生の寺澤祐佳里と平野史夏が先輩の第9期修了者の姥浦理紗とともに出演、前回の公演で初舞台を済ませた第11期研修生の渡部葵もワキツレで出演します。同じく第11期研修中の鈴木麻里も舞囃子「七騎落」に出演、いずれも試練となる大切な舞台です。  
 是非ご覧いただき、研修生をはじめとした若手能楽師達の成長を応援ください。



月岡耕漁「能楽図絵二百五十番」枕慈童