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【1月民俗芸能公演】八岐大蛇退治


 民俗芸能公演『出雲の神楽』が、1月25日(土)国立劇場小劇場で上演されます。
 出雲を代表して島根県松江市の「佐陀神能(さだしんのう)」と出雲市の「大土地神楽(おおどちかぐら)」が出演します。
 公演に先立ち、上演される演目の見どころをご紹介します。

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 出雲神話で有名な八岐大蛇(やまたのおろち)伝説を題材にした演目が、「八戸(やと)」(大土地神楽:午後1時開演)、「八重垣(やえがき)」(佐田神能:午後5時開演)です。
 八岐大蛇が毎年姫をさらうことを聞いた素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、大蛇に毒酒を飲ませて退治します。

 大土地神楽の「八戸」は、素戔嗚尊が前段と後段で配役が分かれ、大蛇はとかげ型と言われる蛇のようですが、動きやすい姿になっています。演奏は大太鼓・締太鼓・笛です。
 佐陀神能の「八重垣」の大蛇は、お能を象徴した立ち大蛇という、立ったままの姿で素戔嗚と戦います。また面には16の目がついており、8つの頭を表します。演奏は締太鼓・大太鼓・小鼓・笛・銅拍子です。
 このように同じ題材でも、見せ方が全く異なっています。どちらも勇壮な舞が展開されますが、表現の違いをぜひお楽しみください。
 


                                                    写真:加島美知
みなさまのご来場をお待ちしております。

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