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特別企画公演「法隆寺の聖霊会」は9月10日開催です!
法隆寺(奈良県生駒郡斑鳩町)は、平成5年(1993)に日本で最初に世界文化遺産に登録された名刹です。
「聖霊会(しょうりょうえ)(お会式(えしき))」は、聖徳太子の遺徳をしのぶ法要で、太子の創建になる法隆寺において、とりわけ重要な法要として大切に受け継がれてきました。
毎年、管絃(かんげん)法要の「小会式(しょうえしき)」が営まれ、舞楽(ぶがく)法要の「大会式(だいえしき)」は10年ごとの節目に大々的に執り行われるもので、次回は9年後の2031年となります。
このたび、聖徳太子1400年御遠忌(ごおんき)という大きな節目を記念して、来たる9月10日(土)、舞楽法要の「法隆寺の聖霊会」が国立文楽劇場の舞台で公開されます。
このまたとない機会に、荘厳華麗な祈りの空間「法隆寺の聖霊会」に、どうぞお越しください。
法隆寺の聖霊会は、聖徳太子を偲び、平和を祈る祭典です。
人々の幸せと平和を願った聖徳太子の心を感じていただければと思います。
(法隆寺 大野正法執事長)
「法隆寺の聖霊会」の詳細はこちらをご覧ください。