国立文楽劇場

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【初春文楽公演】本日初日を迎えました!

本日1月3日(火)、初春文楽公演が初日を迎えました!

 

第1部は、東大寺の開山良弁僧正の伝説をもとに脚色した『良弁杉由来』。令和5年は良弁僧正の御遠忌1250年にあたります。
母と子の30年ぶりの再会を描く、ハッピーエンドの物語で新年の幕開けを飾ります。

第2部は、源平合戦後の人間模様を描いた『義経千本桜』
今回は、いがみの権太が中心となる三段目の「椎の木の段」「小金吾討死の段」「すしやの段」を上演いたします。

第3部は、遊女梅川と飛脚屋の養子忠兵衛の逃避行と、忠兵衛の実父孫右衛門との涙の別れを描いた『傾城恋飛脚』、京都五条坂の遊君阿古屋と武士の鑑と呼ばれた秩父庄司重忠との対決『壇浦兜軍記』の二本立てです。

場内にはにらみ鯛や干支の凧を飾っております。大阪らしい初芝居の雰囲気もお楽しみください。また、初日から7日まで、抽選による手ぬぐいプレゼントがございます。

初芝居はぜひ文楽へ!名作の舞台をご堪能ください。

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