国立文楽劇場

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【11月文楽公演】本日初日を迎えました!

本日11月5日(土)、11月文楽公演が初日を迎えました!

 

第1部は、近松門左衛門の最後の世話浄瑠璃『心中宵庚申』。享保7年(1722)の事件から300年の今年、孝心と夫婦愛の狭間で心中に追い込まれていく八百屋夫婦の悲劇の物語を上演します。

第2部は、一ノ谷の戦いを題材にした『一谷嫰軍記』。今回は「弥陀六」「脇ヶ浜宝引」を含む三段目の上演です。平敦盛の最期に秘められた真実と熊谷次郎直実の苦悩を描きます。

第3部は、互いに思いやる貧しい夫婦の貞節と信仰に起こる奇跡『壺坂観音霊験記』と、弁慶の朗々たる読み上げや国立文楽劇場ならではの花道を使った演出が目玉の『勧進帳』の二本立てです。

魅力あふれる配役で、名作の舞台を劇場でご堪能ください。

また、11月文楽公演の内容紹介ダイジェスト動画もご用意しております。
ご来場前の予習にぜひご覧ください!

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