採用情報

先輩職員からのメッセージ(国立劇場舞台技術部舞台課小劇場舞台係 H・F)

採用年 平成18年4月
学歴 四年制大学卒(芸術学部)
所属部署 国立劇場舞台技術部舞台課小劇場舞台係
簡単な業務内容紹介 国立劇場で行われる公演の舞台美術進行・舞台機構操作

質問

日本芸術文化振興会を選んだ理由を教えてください。

答え

日本の伝統芸能に興味を持ち、その中で働きたいと仕事を探していた時に、大学の掲示板に募集を見つけ応募しました。

質問

現在の仕事内容を教えてください。

答え

国立劇場小劇場の自主公演・貸公演における舞台機構操作を担当しています。各スタッフ・出演者と話し合い、安全で円滑な舞台転換及び美しい舞台となるように考え、舞台機構操作を指示します。

質問

これまでに一番印象に残った仕事・エピソードを教えてください。

答え

最初に担当した公演は、今でも忘れられません。諸先輩方・各担当者の方々にご協力頂き、何とか無事に幕を開ける事ができましたが、自分の仕事の重大さを感じ、不安だらけになったのを覚えています。

質問

1日の業務について教えてください。

答え

舞台課にはA(10:00~21:00)・B(10:00~16:45)・C(14:15~21:00)・D(10:00~18:45)という出勤体制があります。ここでは、文楽公演におけるB(10:00~16:45)の出勤体制を説明したいと思います。

10:00 出社  舞台機構操作チェック、文楽公演仕込み作業

11:00 文楽公演開演  舞台転換等の公演業務

      幕間に昼食

16:30 引き継ぎ等の連絡

16:45 退社

質問

職員から見た振興会の魅力とは。

答え

日本の様々な伝統芸能に日々関わる事ができるのが、大きな魅力です。また、スタッフとして携わり、多くの技術・知識を得る事が出来る点も魅力です。

質問

採用前に、舞台技術や伝統芸能に関する知識・経験はありましたか?

答え

大学時代、舞台照明を専攻していたので、多少、舞台技術の知識はありましたが、伝統芸能に関する知識はありませんでした。

質問

学生時代はどのように過ごしましたか?(熱中したことなど)

答え

色んな現場の舞台スタッフ(友人の小劇団の舞台スタッフ等)として働き、現場の経験を積んでいました。

質問

今後の目標、取り組みたい仕事などを教えてください。

答え

これからも多くの経験を積み、様々な技術・知識を学び、より良い舞台作りを出来ればと思っています。

質問

就職活動への取り組み方など、学生のみなさんへのメッセージをお願いします。

答え

これからの人生において、一つの分岐点になると思います。色々な人に相談し、悔いのない選択を出来るように就職活動に取り組んで下さい。