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芸術文化振興基金

文化芸術復興創造基金

劇団芸優座

「文化芸術復興創造基金助成事業」のご報告

「困難な状況を改善し、活動を継続するための取り組みとその効果」として

私共芸優座の主な活動は、小中高校がご主催になる「芸術鑑賞会」での公演です。このコロナ禍にあって、一昨年同様、多くの学校が中止・延期している状況ですが、ポストコロナに備え、いつでも公演出来るよう、その準備を怠ることは出来ません。「舞台を止めてはならない」という合言葉は、新しい作品を創り続けるのと同じ熱量で、これまでのレパートリーのレベルを保つ努力をすることでもあります。青少年の皆様に観て頂く作品はいずれも、学校にご提案する段階から一定の評価が求められ、さらにその後も、学校と共に創り続けてまいります。その為、いずれの作品もロングランになり、常に衣装・カツラ、大道具小道具の補修・補充、音響・照明機器の整備等は欠かせません。この困難な状況下にあって、今回の助成金ではそれが実現し、今後に備えることができました。
また、厳しい感染状況にありながらも、なんとか鑑賞会を実施して下さる主催者の皆様や、観劇の機会が激減する中、公演を楽しみにして下さっている観客の皆様のため、同時に我々自身も安心して舞台に取り組めるよう、感染予防対策を万全に処することは必須です。その為に必要な、出演者・スタッフ全員の定期的なPCR検査や、除菌用品等の補充が可能になりました。また、学校体育館での公演の際、最前列に感染防止用パネルの設置をご希望になる学校の為、新たにパネルを製作し、今後の公演に備えることができました。

「従来のやり方に捉われず、新しい生活様式に沿った文化芸術活動のやり方に挑戦するための取り組みとその効果」として

学校行事としての芸術鑑賞会が中止・延期となった学校から、観るはずであった作品をせめてDVDで鑑賞したいとのお声を多く頂きました。生の鑑賞に代わるものではありませんが、その際、ただ観るだけではなく、教室と劇団を繋げ、ワークショップ風に、演出家等が作品のテーマ・見所や演劇を鑑賞する際のポイントを生解説し、出演予定であった俳優のインタビューなども交えて、鑑賞が特別な体験になるよう考えています。今回の助成金で、それを実現すべく準備を進めています。まずは無観客で公演、そのDVDを制作し、さらには劇団稽古場から配信するための機器等を揃えることが可能になり、ただ今、DVD鑑賞会のためのリハーサルを重ねています。

「文化芸術復興創造基金助成事業」のご報告

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