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新富座こども歌舞伎 例大祭での公演

アマチュア等の文化団体活動

「新富座こども歌舞伎」の会(東京都中央区)

活動概要

「新富座こども歌舞伎」の会は、明治から大正にかけて東京都中央区に存在した「新富座」に由来しており、今も歌舞伎座のお膝元であり江戸の文化が色濃く残るこの地において、こども達が歌舞伎を体験することで、歌舞伎に縁の深い地域の文化や資源、そして日本の伝統芸能に興味を深めてもらうと共に、故郷の文化として育てていきたいという思いを込めて、地域の町会や小学校の協力を得て発足した。
主たる活動としては、地元の「鉄砲洲稲荷神社」において毎年2月の奉納歌舞伎を契機に、より多くのこども達に体験してもらうことを目的としているため、こどもの出演者募集を行い、公演ごとに配役を変えるなど工夫している。また、会の運営は、地元の個人を中心とした賛助会員による寄付金によって賄われ、下座音楽に地域の有志やこども達の父兄も参加しており、地域の文化活動として定着しつつある。

「三人吉三巴白浪 大川端庚申塚の場」
「三人吉三巴白浪 大川端庚申塚の場」

大勢の観客の前での「白浪五人男 稲瀬川勢揃の場」
大勢の観客の前での「白浪五人男 稲瀬川勢揃の場」

応募に当たって

例大祭の公演は、地元神社での定期公演として活動するものであるが、会自体は営利目的ではないことから、歌舞伎特有の衣裳やかつらなどを含め、衣裳、かつら、大道具、小道具、化粧など多額な経費がかかる。このため、地元の企業に協力を求めるものの、不況下においては必要な額の寄付が見込めないため、芸術文化振興基金の助成制度を活用し、定期公演に必要な経費への充当とした。

助成を受けて

伝統芸能を通じた地域の文化活動として発足して間もない「新富座こども歌舞伎」の会としては、経費の助成という面のみならず、国関係機関から助成を受けることによる緊張感は、会の運営面での体制構築において効果を発揮している。
また、助成を受けた実績は賛助会員や地元企業に協力を得る上で、有効な後ろ盾となっており、活動が軌道に乗り始めたのは、その賜物といえる。
これらを踏まえ、今後も一つ一つ活動実績を積み重ねることでより多くの方々に会の活動内容を知っていただくことにより、会の認知度を高め、協力者を着実に増やせるよう尽力すると共に、こども達の真剣な舞台をとおして地域の文化や伝統芸能を伝え育んでいきたい。

助成実績

助成年度 助成額 総事業費
平成21年度 600千円 2,671千円
平成22年度 600千円 1,289千円

東京都中央区新富1-17-10
「新富座こども歌舞伎」の会
代表:諸河 文子
Tel:03-3551-2893 Fax:03-3551-2910
E-mail:shintomiza@kk.email.ne.jp
HP:http://www.ne.jp/asahi/shintomiza/kk/



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