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原種養蚕から絣紬織物製作技術保存伝承活動

伝統工芸技術・文化財保存技術の保存伝承活動

特定非営利活動法人 日本工芸継承協議会(宮崎県綾町)

活動概要

日本工芸継承協議会では、工芸技術の継承を目的に設立され、特に宮崎県綾町に伝わる手紬染織工房の技術を中心に伝承活動を行っている。
平成19年度に地域の滞在型体験ツアーの一環として、1週間の織物技術研修会を開催した。
平成21年度から本格的な後継者養成を目指し、プロの染織人を養成する2年間の研修コース「染織マスタークラス」を開講する。

織物図面の書き方の指導 
織物図面の書き方の指導

機織りの指導
機織りの指導

応募に当たって

これまでは、短期間の研修会を行ってきたが、期間が短いことから趣味的なものにしかならず、目的とした後継者育成には至らなかった。
一方、もの作りや手仕事が見直されつつある時代の中、芸術系大学や専門学校等で染織を学ぶ若者が少なからずいるにもかかわらず、それを仕事として継続していくことはまだ難しい状況がある。
染織を生業としていける人材を養成することを目的に掲げ、長期間の本格的な後継者育成のためのプログラムを開催することとした。

助成を受けて

日頃生産している現場でプロの仕事を体験することで技術を学び取ってもらうことを特徴としたプログラムであるが、これは、受け入れる工房にとってかなりの負担となる。工房といっても中小企業であることから経営的に厳しい状態にあるため、助成を活用することで、受け入れ工房の負担を軽減し、学ぶ若者にとっても、工房にとっても、無理なく充実した学びの時間と場所を確保することができる。これにより養蚕・製糸・藍染・織物技術まで一貫製作できる人材を養成することができる。

助成実績

助成年度 助成額 総事業費
平成21年度 1,100千円 1,356千円

宮崎県東諸県郡綾町北俣4186
綾の手紬染織工房:岡田心平
Tel:0985-77-0156 Fax:0985-77-2577
E-mail:sinpei@ayasilk.com



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