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正八幡神社龍王舞伝承・公開

民俗文化財の保存活用活動

正八幡神社龍王舞保存会(兵庫県姫路市)

活動概要


この伝統芸能は、16世紀以来宮脇地区が正八幡神社に奉納してきた。平成2年11月姫路市指定重要無形民俗文化財に指定された。
「龍王舞」は「じょまいじょ」と読み、舞人と囃子で構成され、舞人は天孫降臨神話の猿田彦命に模された衣装をまとう。
平成15年事業は次のとおり古老の徹底した指導のもとに龍王舞の正確な芸態を伝承し、公開を通じて保存継承及び地域振興を図った。

  • 1.ビデオの作成:古老の徹底指導による芸態を映像として記録し、保存会及び後継者養成に活用。
  • 2.記録写真の作成:古老の徹底指導による芸態及び準備から公開当日の行事までを写真で記録。
  • 3.公開:正確な芸態で披露。由来・特色・芸態を説明するパンフレットを配布し、理解を促進。


龍王舞


舞人と囃子

応募に当たって

時を経るにつれて芸態が少しずつ変化していることに危機を感じ、現存している芸態を映像記録に残すための事業資金について市教育委員会に相談したところ、芸術文化振興基金を紹介された。民俗文化財としての公開だけでなく、記録作成(映像・写真等の記録)も対象とし、公開活動と記録による伝承という二つの柱で活動を計画した。なお、要望書類などは市の指導を受けながら作成した。

助成を受けて

芸術文化振興基金の助成対象活動として採択されたことを契機として、地区住民の関心が高まり、老若男女を問わず地域のコミュニケーションが活性化した。衰退していた保存会の活動も活発化し、学生をはじめ多くの若者や高齢者が積極的に参加するようになることで地域の活性化につながった。また、映像記録は、編集ののち広く市民に紹介することができた。
その後、保存会は、衣装や鳥兜等を新調・修理するなど独自に活動し、現在も発展を続けることができている。

助成実績

助成年度 助成額 総事業費
平成15年度 300千円 1,145千円

姫路市船津町3002-2
正八幡神社龍王舞保存会
会長 東郷満弘
Tel/Fax:0792-32-4313



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