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芸術文化振興基金

TOKYO CITY BALLET LIVE 2015

トップレベルの舞台芸術創造事業 舞踊

一般社団法人東京シティ・バレエ団
助成金額 12,400千円

活動概要

東京シティ・バレエ団は、舞踊の創造や上演、人材育成、普及活動などを行うことによって豊かな社会づくりに貢献し、文化芸術の振興に寄与することを目的に1968年に設立。古典バレエと創作バレエを両輪とした自主公演を開催するほか、韓国や中国などの海外でも公演などを行っている。

また1994年に東京都江東区と芸術提携を結び、区内の小学校へのアウトリーチ活動も行っている。

当公演では、ヨーロッパで活躍する振付家のレオ・ムジックと、東京シティ・バレエ団の3人の振付家がそれぞれ1作品ずつ振付を担当し4作品を上演。プログラムは、日本とヨーロッパの作品を並べることで、日本の作品の素晴らしさも感じられるように構成。2015年2月にティアラこうとう(東京都江東区)において2日間で2回公演を行った。入場者数は約1,300名。

「ボレロ」振付 石井清子(撮影:鹿摩隆司)

「死と乙女」振付 レオ・ムジック(撮影:鹿摩隆司)

助成を受けて

自主公演では、経済性を重視するため、新しい挑戦がなかなかできないのですが、助成を受けることができたため、振付家のレオ・ムジック氏を海外から招聘して新作を作るなど、さまざまなチャレンジができました。クラシックを基にしたレオ・ムジック氏の振付は、ダンサーをこれまで以上にしなやかに力強くし、語る身体を創り上げました。

この新作では、日本のバレエではほとんど使用しない本物のシャンデリアを舞台上に吊したり、黒幕を引き落としたりするなど、独特の演出を行いました。助成によって予算もありましたので、その効果を最大限に発揮するために照明の調整にも時間をかけることができました。また、若い観客が劇場に足を運びやすいように学生席を設けました。

結果として、芸術性の高い作品を上演することができ、出演者の技芸も向上しました。クラシックバレエダンサーが踊るコンテンポラリーダンスを観客に届けることができましたし、さまざまな作品を上演している当団のチャレンジ精神と振付家が育つ土壌をもっていることの強みもアピールできたと思います。

世界からみると、日本のバレエ芸術は独特の方法で発展してきました。海外で評価の高い作品が当団に合っているとは限りません。国内外を問わず、優れた振付家の作品と古典バレエの名作を上演することで、日本の観客に日本のバレエの素晴らしさを伝えていきたいと考えています。

〒135-0002
東京都江東区住吉1-9-8 江東区児童会館内
一般社団法人東京シティ・バレエ団
Tel:03-5638-2720
URL:http://www.tokyocityballet.org/(外部サイトへリンク)

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