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芸術文化振興基金

第11回里山アート展

地域の文化振興等の活動 アマチュア等の文化団体活動

特定非営利活動法人コスモ夢舞台
助成金額 300千円

活動概要

コスモ夢舞台は、少子高齢化の進む過疎社会と都市との交流を促進することなどを目的として2005年に設立。まちづくりの推進や文化芸術の振興、子供の健全育成などの活動を行っている。

里山アート展は、新潟県の稲刈りの終わった田んぼに作品を並べるユニークな美術展で、2004年より開催。新潟大学の学生や地元の青年団との協力関係も年々深まり、来場者数も増加。過疎化が進む集落に、新潟の自然とアートを軸とした人々の交流が定着しつつある。

2014年のテーマは、「アートと生活 誰でも楽しみ、挑戦する」。新潟県東蒲原郡阿賀町豊実の田んぼの周辺を会場とし、10月4日から26日までの23日間開催。プロ・アマを問わない自由参加で、出品数は39点。入場者数は約600名。

作品「猫」

「雲外蒼天」の展示設営

助成を受けて

本活動を継続して行ってきたため、ねらいとしている過疎社会と都市との交流も増え、過疎の集落に人の出入りが多くなってきています。またアート展の会場周辺の環境も整備され、景観もよくなってきました。

一般の美術展と異なり会場は屋外ですので、田んぼ周辺の草刈作業が必要です。大変な作業ではありますが、夏の間に地元の人や学生の協力を得て行っています。各作品の搬入は9月初旬から開始し、約1カ月かけて会場を設営します。作品を見学するための周遊回路は、作品参加する障がい者グループに配慮して、車椅子でも安全に通れるように補修をしています。

振り返ってみると、このアート展をはじめたころは、地元の人になかなか趣旨を理解してもらえませんでした。また開催場所が稲刈りの終わった田んぼということもあり、参加できるプロ作家が限定され作品を集めることにも苦労しました。

しかし、継続していくうちに地元の後援企業や協賛企業も安定的に応援してくださるようになり、地元でも作品づくりに参加する人が増えてきました。地元の小学校児童による作品参加は、学校の年間行事のひとつに定着しました。これによって、保護者などの見学者が増え、地域社会に新しい人の流れと交流の機会ができました。また、福島県郡山市や新潟市十日町の障がい者グループの作品参加も続き、地域住民との交流もはじまっています。

今後は、だれもが参加できる楽しいワークショップの開催なども検討してみたいと考えています。

〒959-4304
新潟県東蒲原郡阿賀町豊実乙1036
特定非営利活動法人コスモ夢舞台
Tel:0254-96-2003
URL:http://www.cosmoyume.net/(外部サイトへリンク)

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