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芸術文化振興基金

たからづか能

地域の文化振興等の活動 地域文化施設公演・展示活動(文化会館公演活動)

公益財団法人宝塚市文化財団(宝塚ソリオホール)
助成金額 400千円

活動概要

宝塚市文化財団は、地域文化の創造および発展に寄与することを目的に、1994年に設立。宝塚市内の3箇所の文化施設を運営している。

「たからづか能」は、2002年より開催。一定期間ごとにテーマを設けており、2012年度からは「兵庫ゆかりの能楽上演」を設定し、兵庫県に関連する能を選出、上演している。

2014年は高砂市にゆかりのある能「高砂」を宝塚ソリオホール(兵庫県宝塚市)にて1回上演。関連企画として、演目の舞台である高砂市ならびに周辺地域の歴史に関する講座の開催や、公演当日の会場ロビーに「高砂」に登場する松にちなんだ松の盆栽と「高砂」の詞章を書いた書道の作品を展示した。

また、公演前日には特設能舞台にて「はじめてのお能体験」を実施。面を実際につける体験や、能楽師の指導のもと、すり足などの能の所作や謡を体験できる機会を設けた。

はじめてのお能体験

平成26年度上演「高砂」

助成を受けて

私たちが拠点とする宝塚市には能楽堂はありませんが、「たからづか能」を継続して行ってきたことで、地元で年に一度は能が鑑賞できるという認識が定着してきました。ホールに仮設の能舞台を設営するには費用が多くかかり、他の自主事業と比べるとどうしても赤字が大きくなってしまいます。「たからづか能」については、2009年より6年にわたって助成を受けており、そのおかげでチケットを安価に抑えつつ、毎年実施することができています。

2012年度より「兵庫ゆかりの能楽」をテーマに上演していることにより、県下市外の方も多く来場されるようになりました。他市の団体からの反応も大きく、商工会議所からの団体鑑賞の申し込みや、教育委員会からは「同じ企画を行いたい」といった企画転用の依頼、観光協会からはロビー展示への協力などをいただき、様々な関わりを得ることができました。これまでは、他市の団体とのつながりはあまり密ではありませんでしたが、「地域の文化振興」という趣旨で県下各地にも目を向けたことにより、市外にも関係を広げることができました。

初心者にも親しめるよう出演者による解説などを実施していますが、アンケートには、いつも「難しかった」「分からなかった」という声があります。よき能鑑賞の入り口となるよう、実施方法についてはこれからも工夫をしていきたいと思っています。

また、来場者はリタイア層が中心です。若年層にも来て欲しいのですがまだうまくPRできていません。若年層については公演内容を問わず、まずはホールに来てもらうことからはじめて、将来的に古典芸能における客層の拡大を目指したいと考えています。

〒665-0845
兵庫県宝塚市栄町2-1-1 ソリオ1・3F
公益財団法人宝塚市文化財団(宝塚ソリオホール)
Tel:0797-85-8844
URL:http://takarazuka-c.jp(外部サイトへリンク)

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