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芸術文化振興基金

Eenen 延年vol.7 身体で遊ぼう 狂言vsフレンチ・バーレスク・コメディ

舞台芸術等の創造普及活動 多分野共同等芸術創造活動

Atelier OGA.
助成金額 600千円

活動概要

[異なる分野の芸術団体等が共同して行う公演・展示等活動]

アトリエ オガ.は、狂言(和泉流)の伝統を維持発展させ、伝統芸能の理解と普及に努めることを目的に、1997年に設立された。和泉流の狂言師である小笠原匡が代表。

本公演は、フランスで発達した身体技法の「マイム」や「サーカス」からなる「フレンチ・バーレスク・コメディ」と、日本の伝統芸能である「狂言」をコラボレーションさせた異色の企画。両者の相違点をレクチャーとデモンストレーションで検証しながら紹介。両者がひとつの舞台に立ち、本公演のために創作された新しい作品を演じた。阪急梅田ホール(大阪市)にて3日間、6回の公演を実施。

Eenen 延年vol.7 身体で遊ぼう
狂言vsフレンチ・バーレスク・コメディ
「ムスティック」

Eenen 延年vol.7 身体で遊ぼう
狂言vsフレンチ・バーレスク・コメディ
「バスキュール」

助成を受けて

フランスと日本で、それぞれ受け継がれてきた「フレンチ・バーレスク・コメディ」と「狂言」を組み合わせるというこれまでにないコラボレーションに挑戦しました。全く新しい取組でしたが、根底となる芸術性や笑いについては共通するものがあり、うまく融合させることができました。

本公演は、これまで私たちが行ってきた公演と比べると劇場の客席数が多かったため、集客のためにSNSを利用して積極的に告知したり、公演前にワークショップを行うなど広報活動にも力を入れました。

「フレンチ・バーレスク・コメディ」と「狂言」という前例のない組合せの公演ということもあり、来場の見込みは公演直前まで思わしくありませんでした。しかし、いざ公演がはじまってみると、実際に鑑賞した人からの口コミが広がり、多くのお客さんが劇場に足を運んでくださいました。

海外とのやり取りは初めてでしたので、機材の運搬や電圧の違いなど、これまで経験したことがない事柄に対応しなければならないことも多くありました。また、作品の創作にあたっては、文化や習慣の違いなどを痛感しましたが、今後はそれを逆手にとって作品に反映させたいと思っています。

プログラムでは、子供や親子に楽しんでいただけるものを実施しました。また、いつもより交通アクセスのよい劇場で実施できたこともあり、幅広い年代の方々に鑑賞していただくことができました。ふだんは伝統的な芸術にあまり親しまれていない家族連れにも、新しい機会を提供できたように感じます。また、いつもはオーソドックスな能狂言を楽しまれている方には、新しい狂言の見方を提案できたと感じています。

今後も、こうした活動を継続的に行いながらレベルアップさせ、国内のほかの地域への公演を広げるとともに、外国の芸能との協働も発展させていきたいと考えています。

Atelier OGA.
Tel:06-6942-1577
URL:http://www.atelier-oga.com(外部サイトへリンク)

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