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芸術文化振興基金

ながれやまミュージアム 2014 夏休みだけのとくべつなexhibition

舞台芸術等の創造普及活動 美術の創造普及活動

流山文化のまちづくり実行委員会
助成金額 300千円

活動概要

流山文化のまちづくり実行委員会は、千葉県流山市の文化の発展に寄与しているメンバーが集まり、「様々なジャンルの文化を身近に感じられるまちづくり」を目的として2009年に設立。ジャズなどの音楽、落語や漫才、現代アート、国際交流の4つの柱に沿った企画を立てている。

東日本大震災を機に、毎年夏休みに子供向けのアートイベントを実施しており、本企画はその4回目。被災地に関わりながら創作活動を続けている現代芸術家や写真家、版画家などさまざまなアーティストを招き、アートによって東日本大震災の被災地と流山市をつなぐこと、そして、いつ起こるかわからない地震について、子供たちとその家族に考えてもらうことをねらいとした。

2014年7月23日~8月31日に、流山市生涯学習センターにおいて展覧会を実施(展示期間、同センター内で場所を変えながら、計6回の展示を実施)。この期間中に5つのプログラムのワークショップを行った。

ジェイミ・ハンフリーズによるワークショップの様子

中島佑太によるワークショップの様子

助成を受けて

これまでは、被災地の子供たちに現代アートを通じた創造活動ができる場の提供を目的として活動を実施してきました。このたびの展覧会では、これに加えて、被災地に入って活動を続けているアーティストによるプログラム提供という点に力を入れました。アーティストを選出した後は、被災の深刻さを伝えつつも、希望や楽しさを盛り込んだ内容になるよう、密に打ち合わせを行いました。アーティストのやりたいことと、私たちのねらいとの間には差があることもあり、折り合いをつけるところには苦労しました。

ワークショップでは、「継続」と「楽しさ」を重視し、子供たちの制作物やワークショップの様子を展示するなど、今後もやってみたいと思われるような工夫をしました。その結果、子供たちの反応はとてもよく、子供たちが描いた絵が被災地である福島県相馬市で展示され、そこの子供たちからお礼の手紙が来るなど、子供たち同士の新しいつながりが生まれました。これによって、子供たちが被災地の人々や震災について、理解を深めることができ、身近なものとして考えられるようになったと感じています。

こうした活動は、受益者負担でやっていけるようにすることが最終目的ですが、現在は助成金に頼らざるを得ない状況です。今後は運営面を見直しつつ、アートを通じて震災の悲惨さや地震への備えの大切さを子供たちに伝える活動を継続していきたいと思います。

〒270-0153
千葉県流山市中110番地 流山市生涯学習センター内 事務局
流山文化のまちづくり実行委員会
Tel:04-7150-7474
URL:http://nagareyama-shougaigakushucenter.jp(外部サイトへリンク)

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