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芸術文化振興基金

若手囃子演奏会 若獅子会

舞台芸術等の創造普及活動 伝統芸能の公開活動

若獅子会
助成金額 200千円

活動概要

若獅子会は、伝統芸能の継承と発展、後進の育成および技能の向上、一般社会および青少年への普及を目的とし、邦楽の若手囃子演奏家により2005年に設立。翌年より中央区立日本橋公会堂 (ホール愛称:日本橋劇場/東京都中央区)において演奏会活動を継続的に行っている。将来的には、日本国内だけではなく海外への普及も視野に入れている。

演奏会は、邦楽界の若手囃子演奏家が流派を超えて参加している。囃子演奏家が主軸となって演奏会を開催することは珍しい。

2014年の演奏会では、邦楽の音楽ジャンルのひとつである長唄の古典作品と、創作初演の曲を披露。若獅子会の会員9名が出演し、二子玉川KIWA(東京都世田谷区)で2回、日本橋劇場で1回、実施した。

若手囃子演奏会 若獅子会

助成を受けて

囃子演奏家は、日頃はひとりひとりが単独で活動をしていますが、若獅子会としての活動では、新しい曲をみんなでつくるなど、平素ではできないことに挑戦しています。一般の邦楽囃子の会では、古典的な長唄の曲に合わせて演奏することが主ですが、この会では囃子で使われる楽器である太鼓、大鼓、小鼓、大太鼓、当たり鉦等を使って新しい曲をつくり、演奏会で発表しました。

新しい曲をつくる作業は、時間もかかる上、練習のためのスケジュール調整も大変ですが、異なるジャンルの方々と一緒にひとつのものをつくり上げる経験は貴重でした。創作活動や演奏会を通じて、会員の技術も向上し、学生や一般の方など多様なお客様に演奏を聴いていただくことができました。

若獅子会ができた当初はぶつかり合うことも多かったのですが、10年を経た現在は、会員間に信頼感が生まれています。囃子のための新しい曲をつくるなど、挑戦的な試みを行うことで邦楽囃子というものを一部の愛好家だけでなく、広く一般の方々に身近に感じていただきたいと感じています。しかし、そのねらいは、まだ達成できていません。

今後も、こうした創作活動を続けていくことがまずは大切だと考えています。そして100年後に自分たちがつくった曲が古典作品になるようこれからも努力していきたいと思っています。

〒168-0081
東京都杉並区宮前4-22-5
若獅子会
Tel:080-7807-5965

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