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芸術文化振興基金

Co.山田うん 新作2014

舞台芸術等の創造普及活動 舞踊

一般社団法人Co.山田うん
助成金額 1,800千円

活動概要

一般社団法人Co.山田うんは、振付家・ダンサーの山田うんを中心としたダンス・カンパニー。独自の表現で舞台芸術の発展に寄与することを目的として2002年に設立され、カンパニー公演、ソロ活動、コラボレーション、ワークショップなどを行っている。

作品ごとにオーディションを行い、将来性のある若手ダンサーを育成したり、ある地域に一定期間滞在し、受け入れ側の市民と共同で作品を創作する地域密着型プロジェクトに取り組んだりするなど、多様な活動を行っている。

2014年はダンス芸術文化の発信、若手新進ダンサーの育成などを目的とし、「ワン◆ピース 2014」(約45分 新演出 出演者7名)、「十三夜」(約45分 創作初演 出演者13名)の2作品をシアタートラム(東京都世田谷区)にて全4回上演した。

「十三夜」(撮影:羽鳥直志)

助成を受けて

2014年の公演では、振付家・ダンサーの山田うんが初めて自らが出演せず、振付演出に専念しました。これによって、作品のクオリティが底上げされ、若手ダンサーも大きく成長しました。また、初めて外部の音楽家にオリジナル曲を委嘱しましたが、その共同制作の作業は貴重な経験となり、音楽家とのコラボレーションの可能性や手法をつきつめて考えるよい機会となりました。

観客動員も好調で、照明、衣装、舞台美術、音楽、振付の総合演出効果に対する満足度は極めて高いものでした。特に「十三夜」は、群舞のクオリティのレベルアップを評価する声が多く、平成26年度の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞しました。

十数人の群舞による作品を創作していますが、専属の稽古場をもっていないため、その都度、広い稽古場を借りなくてはなりません。また人数の多い公演でのツアーや新作創作活動などにより、運営の資金繰りにはいつも苦労しています。このたびの公演では助成金をいただきましたが、それでもオリジナルデザインによる衣装や大道具製作の費用捻出には苦心しました。将来的には、このたびの上演作をレパートリー作品として再演することで、全体予算における舞台経費を減らし、文芸費の割合を増やしていきたいと考えています。

今後は、海外活動を増やすこと(共同制作、レパートリー作品の再演など)、レパートリー作品の再演を充実させること、音楽や伝統芸能などの他分野との共同制作、共演などに取り組んできたいと思います。

〒165-0022
東京都中野区江古田4-21-16
一般社団法人Co.山田うん
Tel:080-9640-5361
URL:http://yamadaun.jp/(外部サイトへリンク)

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